<新たな出会いを求めて。>
こんばんは。ちくわです。
読書・読書会・哲学カフェが好きです。
新しい事、楽しい事は、何でも試して、失敗して、楽しんで。
今日書くのは、「こうべふらんす哲学カフェ」さん。
5月の開催に参加させていただきました。
◆哲学カフェとは?
・誰もが『対等な立場』で、テーマについて自由に話し合う場
・テーマは身近なこと。(例「お金」「愛」「行動」)
・哲学の知識は不要(全くもって不要です)
・あるのは進行役と少しのルールだけ
◆今回のお題
お題は
「『行動する』とは何か~アクションに変わるまで、行動しなかったことの意味」
でした。
私はこちらには初めて寄せていただきましたが、とても雰囲気のいいカフェでした。
参加者10名ぐらい。男女半々。
他の哲学カフェでお会いした方も何名かいらっしゃいましたね。
◆「行動」って何?
まずは意味の確認から入りました。
・「行動」にはその前のステップがあり、「思考」→「感情」→「行動」。
・「思考」からの「行動」は、「やったことがないことを、すること」。
・「思考」を伴わない「習慣」や「反応」「生理現象」も「行動」?
・習慣的な「行動」も、本来の意味を理解しているか、いないかでずいぶん違う。
・「行動」は誰かのために起こす。
さっそくいろんな意見が出ましたが、
「行動」の意味としては、大体この3つぐらいに分類できるのかなと、思いました。
①反応的・生理現象
②習慣的行動
③意思を伴って起こす行動
ここまでのやり取りで、約1時間が過ぎたので休憩です。
あっという間です。
◆行動は、誰のため?
・誰かのために起こすのが「行動」。
という意見がありました。
この切り口が、広がりのきっかけになります。
「人のため」の「行動」には、「評価」が関わってきます。
・「やらなくちゃいけない」(やらなかったら何か悪いことが起こる)
・「隣にいる彼女にかっこいいと思われたいから」人助けする
・誰も見てなくても手助けする(道徳観)
・「なりたい自分」のために何か始める
これらの例は、評価軸が異なります。
・なんとなく今までの通りに、マイナスになりたくないから
・感謝されたいから、周囲に認められたいから
・社会貢献感を得たいから
・自分が成長したいから
この「評価」というものが、「行動」の原動力となっているようです。
◆終盤と延長戦は、明日以降に。
この日も、とても盛り上がりましたので、日を改めさせていただきます。
では、また!