主に読書メモ・読書会・哲学カフェについて書いています。

「HYGGE(ヒュッゲ)」 マイク・ヴァイキング

<幸福とは誰かと一緒に過ごす時間>

こんばんは。ちくわです。

読書・読書会・哲学カフェが好きです。

新しい事、楽しい事は、何でも試して、失敗して、楽しんで。

 

今日は、「幸福」の国デンマークからの、生きるヒントです。

 

ヒュッゲ 365日「シンプルな幸せ」のつくり方 (単行本)

 

<内容紹介 amazonより>

「ヒュッゲ」とはデンマーク語で、
「心地よさ」「人とともにいるときに感じるぬくもり」
「不安のない状態」を表すことば。

「キャンドルをともして、あたたかい部屋でコーヒーを飲む」
「気のおけない友だちと集まって、部屋で映画をみる」
「身近な人たちとシェアできる料理を持ち寄って、ピクニックをする」
「シンプルだけど着心地のよいセーターや靴下をそろえて、ほっこりする」……

「ヒュッゲ」とは、こんな心ときめく、小さな幸せのことをいいます。

がんばらなくても、
お金をかけなくても、
かっこうをつけなくても、
ピカピカに飾る必要もありません。

ぶかっこうで、のんびりで、ありのまま。
でも気持ちがよく、自由で、ココロが楽しめることがいちばん。
一人でも、誰かといっしょでも、いつでもできるのが
ヒュッゲのいいところ♪

世界でもっとも税金が高い国のひとつであるデンマーク。
冬は真っ暗で、一年のほとんどが、くもりか雨降りのデンマーク。
童話のアンデルセンとレゴとデニッシュが有名な、小さな国。

だけど、誰もが認める「世界一幸せな国」なのは、なぜ?
この本では、その秘密をくわしくご説明します。
私たちも今日から「ヒュッゲ」な生きかたを、実践できますよ。

解説:《フラワーアーティスト ニコライ バーグマン》

 

◆世界一幸福な国、デンマークが毎日使う言葉「ヒュッゲ」って?

それ、「ヒュッゲだね」、「ヒュッゲじゃないね」。

それは、ほとんど感覚の世界。

 

解説にあるように、デンマーク人は、「居心地の良さ」にすごくこだわります。

「ヒュッゲにする」10のキーワードが紹介されているので、ご紹介します。

①雰囲気:照明は明るさを抑えて

②今、ここ:デジタル機器は遠ざける

③フード:時間のかかるものを、あえて選んでみたりする

④シェア:「私が」より「私たちが」楽しいこと

⑤感謝:「ありがとう」の気持ちをもって

⑥調和:勝負や成功をひけらかすのはカッコ悪い

⑦気楽さ:リラックス

⑧平和:波風を立てない。議論はまた別の機会に。

⑨一体感:相手との間に「物語」はありますか

⑩安らぎ:穏やかで、不安のない場所

 

 「ヒュッゲ」の雰囲気を、少しつかんでいただけたかと思います。

 

◆「ヒュッゲ」とは「ヒュッゲでないもの」との対比

読んでみると、このような事に気づくのです。

日々仕事で追い立てられていることが「ヒュッゲでない」もの。

それの反対をやれば、「ヒュッゲ」になるのではないでしょうか。

 

・先々の不安を抱えている

・日々ストレスがかかる

・時間に追われている

・周りがうるさい

・お金がすべてである

・地位の高い者が敬われる

・議論では相手を負かさなければならない

・常に便利さを求める

・効率の良い動きが求められる

 

挙げだしたら、きりがないので、この辺でやめておきます、、、。

 

では、反対に考えてみましょう。

・安心感

・リラックス

・時間を忘れる

・議論しない

・アナログを楽しむ

 

まさに、先のキーワードにハマってきますよね。

 

ということは、日常に追われ、ストレスで参っている現代の日本人にこそ、ヒュッゲはやはり必要なのだと思いますよね。

 

◆「ヒュッゲなもの」を求めて

私にとって言うと、幸い、家族の関係は良好です(自称)。

 

仕事ではストレスがたまることが多いですが、家族との日常は間違いなく「ヒュッゲ」です。ありがたいことです。

 

そして、家族と過ごす時間以外の「ヒュッゲ」は、「読書」です。

 

家だけでなく、ほとんどどんな場所でも、本は読めます。

本を読むと、自分を周りの「ヒュッゲでない」世界から切り離すことができ、とても貴重な時間を過ごす事ができます。

 

そして、「読書会」です。

「彩ふ読書会」です。

iro-doku.com

何度も行っていると、気の置けない仲間が誰かしらいます。

 

その仲間と過ごす時間に「ヒュッゲ」は確実にあります。

 

また、サポーターとして読書会づくりのお手伝いをさせていただいているにあたって、

「ヒュッゲ」な「モノやコト」の導入も試しています。

 

例えば、「コーヒー」。

京都読書会では、キッチンを使わせていただけるので、コーヒーを淹れています。

香りと、雰囲気がとても良くなるのです。 

 

例えば、「ボードゲーム」。

読書会終了後や、別のどこかで、メンバーが集まってボードゲームをします。

chikuwamonaka.hatenablog.com

 

アナログな時間をただ過ごす試みは間違いなく「ヒュッゲ」でしょう。

 

そして、

「アウトドア」「キャンプ」・・。

彩ふ読書会の野望はまだまだ続くのです。

 

◆「哲学カフェ」という存在

最後に、「哲学カフェ」についても触れたいと思います。

何人かが集まって、ひとつのテーマについて語り合う場。

 

気の置けない仲間ではない、初めましての方である場合も多いですが、

そんな中で「安心して話せる」雰囲気づくりを重要視する哲学カフェは、「ヒュッゲ」であるといっていいのではないでしょうか。(異論は認めます)

 

例えば、こんな回。

chikuwamonaka.hatenablog.com

 

結論や効果を求めないところも、なんとなく「ヒュッゲ」だと思いませんか?

知らんけど。

 

◆最後に

以上、長々と書いてしまいましたが、

「ヒュッゲ」は、効率化全盛の時代の私たちにとって、人間的だとか、自然だとかとのバランスをとるうえで、とても必要な考え方であると思います!

 

「ヒュッゲ」な時間を作ることを、忘れないように。

 

では、また!