<先入観は、取り除けない>
こんばんは。ちくわです。
読書・読書会・哲学カフェが好きです。
新しい事、楽しい事は、何でも試して、失敗して、楽しんで。
私ちくわがサポーターとして活動させていただいている、「彩ふ読書会」のメンバーを集めて、「哲学カフェ」を開催しました。
8月の開催に続いて、今回が4度目の開催です。参加いただいた方、ありがとうございました。
前回のレポートはこちらです。
◆哲学カフェとは?
・誰もが『対等な立場』で、テーマについて自由に話し合う場
・テーマは身近なこと。(例「お金」「愛」「子供」「嫉妬」)
・哲学の知識は不要(全くもって不要です)
・あるのは進行役と少しのルールだけ
興味のある方は、過去の記事をご覧いただき、雰囲気を感じていただけたらと思います。
◆今回お借りした場所
場所は大阪ミナミ、心斎橋の西「シェアスペcafe心斎橋」さん。
www.spacemarket.com
この場所は、「SpaceMarket」というレンタルスペースアプリで借りています。
大阪中心部なので、賃料が¥2,000~¥3,000/時間が相場となりますね。
(新部長のひじきさんに段取りしていただいています。新規開拓していただきました。ありがとうございます。)
ざっくりとした場所は、 心斎橋と四ツ橋の間ぐらいで、長堀通より北、先日お邪魔させていただいた「文学barリズール」さんの近所です。
中はこんな感じです。
ごく普通のワンルームマンションの1室を、シェアスペースとして貸しているようです。
壁紙などをカフェ風にしていますが、キッチンやユニットバスなんかがあって、まさにワンルームマンションで、学生時代の友達の家に遊びに来た感じで、とても懐かしい気持ちになりました。
8畳ぐらいでしょうか。10人も入ればそりゃいっぱいですよね。
◆「イロソフィア」と「新部長」
10月より、彩ふ読書会の部活動である「哲学カフェ研究会」は、さらなる発展を望むため「イロソフィア」と改名し、部長を私ちくわから、ひじきさんに引き継ぐことになりました。
私ちくわが昨年11月に本を読んだことをきっかけに、それまで知らなかった「哲学カフェ」に興味を持ち、読書会との親和性を感じ、「彩ふ読書会」内で12月に部活動を立ち上げてから約9か月。
私はじめ興味を持って下さったメンバーが市中の哲学カフェを訪れたり、哲学カフェの老舗「カフェフィロ」さんに来ていただいたり。
それぞれ経験を少しづつ積み、ついに11月17日に京都を皮切りに哲学カフェをオープンすることになりました!(パチパチパチ、宣伝。)
詳細・ご応募は「彩ふ読書会」HPにて。
◆前置きが随分長くなりましたが、本題に入ります。
時間は14:20~16:30の約2時間、途中休憩含む。
今回の参加者は合計10名。男性4名、女性6名。
今回はイロソフィア新部長のひじきさんが初の進行役です!(パチパチパチ)
まず、進行役が「哲学カフェ」の意義とルールについて、軽く説明します。
連続写真でどうぞ。
それでは哲学カフェの内容について、レポートさせていただきます。
※なお、プライベートな部分も多く語っていただいておりますので、詳細な記述は避けております。
★今回のテーマは
「先入観や思い込みを抱いてしまうのはどうして?」でした。
◆ギャップ萌え
最初に出てきたキーワードが「ギャップ萌え」。
実は私もギャップ萌えは先入観のひとつだなと思っていたのですが、1番に出てくるとは。
この現象(笑)は初対面~2度目ぐらいのタイミングで起こり、見た目や事前情報からくる印象と、実際に触れた言動が、予想外に食い違ったときに多く感じますよね。
これって、「先入観」の典型的なものですよね。
そして、逆もあり。
優しそうと思って付き合ってみた人が乱暴者だったり。身なりの綺麗な人の部屋がえらいことになっていたり。
誰かから、それって「ギャップ萎え」?という声が。
はい出ました、名言集ありがとうございます。
◆先入観は、取り除くようなものではない
次に出た話題が、こちらです。
人は、コミュニケーションが希薄な段階では、先入観で人を判断せざるを得ません。
話したこともない人は、見た目や他人の噂、あるいは職責などから判断するしかありませんよね。
そんな段階で「先入観無くコミュニケーションを図る」ことは、どだい不可能だし、いちいち細部まで確認しあうのも、なんかおかしいですよね。
たとえお互いの理解が進んだ親しい段階でも、その人が表に出していないパーソナリティは必ずあるもので、その部分は自分なりの想像で埋めるしかないと思います。
◆今日はここまで。
前説除いてここまで開始約15分ぐらい。
まさに私の先入観を超えるスピードで哲学者たちは「先入観」について解体していきます。
前置きに文字数を使いすぎてしまったので、疲れました。
続きは、日を改めて書きますね。
では、また!