主に読書メモ・読書会・哲学カフェについて書いています。

彩ふ読書会 ~京都梅小路 11月 ④哲学カフェ"イロソフィア" 「『自信』はどうやったらつくの?」後編

<「自信」はコントロールできる>

 

私ちくわは関西を中心に活動している読書会、「彩ふ読書会」に、

18年5月からサポーターとして活動しています。

18年12月より始まった京都開催のサポーターリーダーとして、日々お手伝いさせていただいています。

 

彩ふ読書会の目的は「本が好きな方の居場所作り」です。

「家庭でもない、職場でもない、第三の場所」をコンセプトに、色んな価値観を持った方々が集まり、意見を交換し合うこと、また空間を共有しあうことで新しく生まれる何かを楽しもう、という集まりです。

ジャンルは問いません、いい意味でバラけていて、「何でもアリ」なので、男女問わず、また若い方から年配の方まで、気軽にアットホームな雰囲気で、リピーターさんも多数いらっしゃいます。

また、「皆で作っていく読書会」というのも魅力です。私のようなサポーターだけでなく、リピーター参加者の方に進行役や会場セッティングを手伝ってもらいながら、運営しています。

 

iro-doku.com

 

11/17(日)は京都開催でした。

 

午前の部:推し本読書会

午後の部:課題本読書会 「渦 妹背山婦女庭訓 魂結び」

夕方の部:哲学カフェイロソフィア 「『自信』はどうやったらつくの?」

 

今日は夕方の部、哲学カフェ「イロソフィア」の続きです。

前半部分はコチラ。 

chikuwamonaka.hatenablog.com

 

◆前半に出てきたトピック

前半で出てきた主なトピックはこちら。 

・自信とは、経験によってついていくもの

・自信がないのは、失敗を恐れる気持ち

・自信がないのは求める姿とのギャップが大きいから

・自分が求める基準が高いほど自信が持てない

・自信のない人は、努力できる人でもある

・自信を持てない時は、できることをピックアップしてみるといい

・「自信ないんだけど」は自分に対する保険

 

面白い意見がたくさん出てきましてね。

自信とは、特定のジャンルでの自分のふるまいが、期待する基準を満たしているかが重要のようです。

しかしながらその基準はきわめて個人的で、その個人的基準によって自信のあるなしが左右されるようですね。

自信が無さすぎると行動が消極的になりますが、自信がありすぎても決断を誤ったりすることになり、バランス感覚が重要となります。

 

◆「自信」はそもそも必要なの?

休憩明けの後半は、こんな問いかけから始まりました。

★自信が無くても、好きなことだったらできる

★やることでメリットがあるなら、不安があってもできる

 

これまでテーマにひっぱられ、「どうやったら自信がつくのか」について語ってきましたが、その前提を掘り返す、いい問いが立ちました。

 

上手くやれる自信が無いと、オドオドしてしまいます。

でも、その先に何かあるのなら、ソロソロとでも進んでみたいものです。

また、それをやること自体好きならば、上手くいかなくても嫌じゃないですからね。

 

◆「自信」と「勇気」

★自信がなくてもやっていくことは「チャレンジ」とも言います

最初に「自信のない人は努力する」という意見がありましたが、そこに繋がってきます。

 

自信がある=できること=安定 であるならば

自信が無い=できないこと=不安定→チャレンジ→成長

 

という構図が成り立つちます。

では不安定(リスク)に踏み出す「チャレンジ」を支えるものは何でしょうか。

 

★そこには「勇気」がある

こんな意見がありましたが、「勇気」自体もけっこう抽象的であります。

ここから少し「勇気」についての議論となりました(これも面白かったです)が、

行動を起こすための自信を補完するものとして「勇気」が関係しているようです。

 

あとで、失敗を許容するものとして、「開き直り」という言葉もあるなあと思いました。

「勇気」はリスクを受け止めてやる!という感じで「開き直り」はリスクをリスクを受け流してしまう感じでしょうか。

 

◆根拠のない「自信」

このトピックも面白かったです。

自信はたいてい、経験や技量に裏打ちされているものですが、「根拠のない自信」というのは時々耳にします。

 

「自己暗示」という単語も出てきましたが、根拠が無くても「自分ならできる!」と繰り返して自信の無さをかくす(ごまかす)ことができるようです。

つくづく自分自身の評価は、ええかげんなものだなあと思ったのです(笑)

 

◆終わりです。

あっと言う間に2時間となりましたので、進行役が言い残したことは無いですか?と最後の問いかけをし、2~3意見を聞いた後、閉会となりました。

 

哲学カフェは話題が広がっていくため、時間で切った後も、考えが浮かんでくるものです。実際、開催日から4日も経っていますが、まだまだ話したりなく思いながら、今日これを書いていますから。

 

でも、それが哲学カフェの楽しみでもあります。

 

私の感想:

個人的には自信満々の態度は好きではなく「謙虚」を好むほうです。

いっぽうで自信というものは前向きな行動を促すものです。

その自信というものは、どうやら自分で基準を決めて変えられるもののようであるから、「適切に」コントロールすることで、強い味方になってくれるのだろうと思いました。

 

参加された皆さんの「おみやげ」はどんなものだったでしょうか?

 

これで第1回「イロソフィア」は終わりです。盛況のうちに無事終わることができて何よりでした。進行役として、説明から終わりまで仕切っていただいたひじきさん、お疲れ様でした!

 

次回は1月を予定しています。

決まり次第、「彩ふ読書会」のHPで案内される予定ですので、興味を持たれた方は是非ご参加ください。

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では、また!