主に読書メモ・読書会・哲学カフェについて書いています。

彩ふ読書会 ~大阪堂島 1月 ①推し本読書会

<今年もよろしくお願いします。>

私ちくわは関西を中心に活動している読書会、「彩ふ読書会」に、

18年5月からサポーターとして活動しています。

18年12月より始まった京都開催のサポーターリーダーとして、日々お手伝いさせていただいています。

 

彩ふ読書会の目的は「本が好きな方の居場所作り」です。

「家庭でもない、職場でもない、第三の場所」をコンセプトに、色んな価値観を持った方々が集まり、意見を交換し合うこと、また空間を共有しあうことで新しく生まれる何かを楽しもう、という集まりです。

ジャンルは問いません、いい意味でバラけていて、「何でもアリ」なので、男女問わず、また若い方から年配の方まで、気軽にアットホームな雰囲気で、リピーターさんも多数いらっしゃいます。

また、「皆で作っていく読書会」というのも魅力です。私のようなサポーターだけでなく、リピーター参加者の方に進行役や会場セッティングを手伝ってもらいながら、運営しています。

 

iro-doku.com

 

1/5(日)は3か月ぶりに大阪開催にお邪魔させていただきました。

 

午前の部:推し本読書会

午後の部:課題本読書会「優しい死神の飼い方」知念実希人

夕方の部:哲学カフェ イロソフィア「あぁ、忙しい!」

 

大阪開催はいつもの堂島「オックスフォードクラブ」さんで行われました。

(写真は彩ふ読書会HPより)

f:id:chikuwamonaka:20191007211814j:plain

f:id:chikuwamonaka:20191007211832j:plain


それでは、午前の部のレポートです。

本日参加は21名。男性14名、女性7名。

初参加の方は2名いらっしゃいました。

今回はテーブルを3つに分けました。

 

開始時刻の10:40になりますと、司会者より挨拶・案内があります。

その後各テーブルの進行役にバトンタッチし、読書会がスタートです。

 

私は、Aテーブルで進行役をやらせていただきました。

Aテーブルの参加者は6名。

 

最初に簡単な自己紹介をおこないます。

 

その後、時計回りに順番に推し本を紹介していきます。

今日は、けっこうカルチャー系が多いような。

f:id:chikuwamonaka:20200105215713j:plain

 

簡単にご紹介していきますね。

 

①「かつどん協議会」 原宏一

何だこの設定は!という「かつどん協議会」。勝手に架空の団体を作ってしまうのが大好きな私にとっては、興味深々です~。

カツどんの厚さについて真剣に議論したり、滑稽ながらもカツ丼愛に溢れる感じ、楽しいですね。

 

②「楽園のカンヴァス」 原田マハ

テーブルのほぼ全員が読んでいたというぐらい、言わずと知れた名作でございます。

作者の美術に対する造詣の深さや、ルソーへの愛情が文中にあふれ、実際に観に行きたくなった!っていう気持ちは、皆さん一致したようです。

 

③「流星ひとつ」 沢木耕太郎

昭和の歌姫藤圭子さんの引退に際し、沢木さんがインタビューしたものを、30年を経た最近になって出版されたという、ちょっと珍しい本のカタチです。

ルポライターらしく、酒場で二人で話しているところを、横で聞いているような臨場感あふれる表現、徐々に発現していく藤圭子の生きざま、カッコイイ。

紹介者の熱いプレゼンにも引き込まれました! 

 

④「ニッポンの音楽」 佐々木敦

1970年代、はっぴいえんどに端を発したJポップの音楽史を年表のように紹介していく新書です。

その頃には、私はさすがに生まれたばかりで、TMネットワークぐらいから、やっと現役になるのですが、参加者の青春時代に聴いた音楽が微妙に違っていて、けっこう盛り上がって、時間使いすぎてしまいました!

 

⑤「PROJECT OF LIFE 人生のプロジェクト」 山崎拓巳

自己啓発書なんですが、実はこの本、「写真が多い」っていうのがけっこう珍しいんです。落ち込んだ時に、写真を見て、気持ちを切り替えられそうです。

日々は切れ切れなものじゃなくて、人生自体をプロジェクトとしてみてみたら、日々の生き方を見直せるかもしれませんね。

あ、帯の「なぜ、君は忙しいのか?」は、夕方の哲学カフェテーマそのものじゃないですか!

 

⑥「暇と退屈の倫理学」 國分功一郎

私ちくわの紹介本です。私も夕方の哲学カフェ「あぁ、忙しい!」のテーマにちなんで、この本を紹介させていただきました。

同じテーブルの方が、先月この本を紹介されていたとのことで、既にやってしまっている感があったのですが、まあ、名著ということで。

歴史や文化・経済などあらゆる側面から「暇と退屈」を真剣に考察した他に類を見ない哲学書となっています。

中盤かなり難しいんですが、読みながら最後まで一緒に考えていくことで、すごい充実感がありました。

 

というわけで、約1時で一周しまして、残り時間がなくなったところで、全体発表へとうつります。

 

全体発表は、全員が紹介カードを読み上げる形です。

他テーブルで興味のある本があったら、その方に声をかけやすいですしね。

 

その他2テーブルの紹介本はコチラです。

f:id:chikuwamonaka:20200105223513j:plain

f:id:chikuwamonaka:20200105223521j:plain


初参加の方によく言われるのが、「ジャンルけっこう何でもアリなんですね!」ということ。
そうなんです。何でもアリなんです。


全体発表の後、1時間ほどフリートークタイムとなります。

今日も参加者同士で、大いに盛り上がりましたよ。

これだけ多いと、少々マイナーなジャンルでも、必ず興味を示してくれる方がいるものです!


次回の大阪開催は2/2(日)となります。

お申し込みは、HPのフォームから予約できます。

料金は¥1,500(事前決済、当日払い両方可)。

 

大阪開催は埋まるのが早いので、要チェック、お申し込みはお早めに!

是非ご参加ください!!

 

iro-doku.com

 

午後の「課題本読書会」、夕方の「イロソフィア」は、また日を改めて。

 

では、また!