<いっしょに考えよう>
おはようございます!ちくわです。
読書・読書会・哲学カフェが好きです。
新しい事、楽しい事は、何でも試して、失敗して、楽しんで。
最近は夜に、娘(6歳)と、絵本を読んだ後、布団に入ったら、「何かお話をして!」と言われます。
先週は、「グループ」という話をしました。その内容はこちら。
昨晩は、トピックから考えようということで、娘と話して決めました。
そして、先日「ありがとう」の反対語について話したことを娘が思い出し(ありがとうの反対語は当たり前というやつ)、
「きょうはごめんなさいの反対語を考えるのはどうかな?」ということになりました。
私:「ごめんなさいの反対語は何だと思う?」
娘:「うーん、わからなーい」
私:「じゃあ、ごめんなさいの意味から考えてみようか」
ということで、ごめんなさいの意味を考えてみます。
「ご免」の「免」は「許す」なので、「許してください」ということになります。
そうやって、説明したところで、続きを。
私:「じゃあ、許してくださいの反対語は考えられる?」
娘:「許さなくていいよ。かな?」
私:「いいねー。もっといい言葉ないかな?」
娘:「えー、わからへーん」
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私も答えを持ち合わせているわけではないので、一緒になって考えます。
私:「ごめんなさいは、相手が怒ってて、許してもらおうとするから、逆にもっと怒るようなことはどうかな?」
娘:「あーいいね。じゃあ、知らんぷー、は?」
私:「(笑)うぉー、いいねー。私が悪かったって、これっぽちも思っていないところが最高やね。」
娘:「知らんぷーで決めちゃう?」
私:「でも、知らんぷーは子供しか使わなくない?みんなが使うような言葉にしたらどうなるだろう?」
娘:「うーん、わからへーーん!」
私:「それがどうした、はどうかな?」
娘:「あ、それいいね!それでいこうか。」
賛同をいただいたのと、すでにかなり眠くなってきたので、ごめんなさいの反対語は「それがどうした」に決定しました。
普段あたりまえのように使っている言葉でも、こんな意味があって、こんなふうに相手に伝わるもの、っていうのを少しずつでも考えてくれるようになったらいいな、と思います。
では、また!