主に読書メモ・読書会・哲学カフェについて書いています。

オンライン哲学カフェ第11回「哲学的推し本読書会(実験)」①

<予想以上に盛り上がりました!>

 

おはようございます!ちくわです。

読書・読書会・哲学カフェが好きです。

新しい事、楽しい事は、何でも試して、失敗して、楽しんで。

 

私が参加している「彩ふ読書会」において、参加メンバーで作るグループ活動として開催しています、「オンライン哲学カフェ」。

着々と回を重ね、今回が11回目となります。

  

前回の第10回「消費と創造」の模様はこちら。 

chikuwamonaka.hatenablog.com

chikuwamonaka.hatenablog.com

  

◆今回も「Zoom」を使いました

今回も前回同様、「Zoom」を使用。

「Zoom」とはオンライン会議アプリで、「skype」をイメージしていただくと大体そんな感じで、とても使いやすいテレビ会議アプリです。

 

主催が会議を「○○日の●時~●時」とスケジュール設定すると、「会議ID」が発行され、参加者はPCのZoomホームページやスマホアプリから、その「会議ID」を入力するだけで、アカウントを作る必要も無く、簡単に参加できます。

音質もクリアでノイズやハウリングもほとんどなく、良いですよ。

 

◆今日は初めての「読書会」形式

この日の参加者は9名。時間は2時間です。

いつもは哲学カフェということで1つのテーマについて語り合うのですが、今日は初めての試みとして、皆で哲学に関する好きな本「推し本」を紹介し合う読書会形式をとってみることにしました!

 

もともと読書会として集まったメンバーですので、オフラインの読書会が休止しているなか、せっかくなのでオンラインのこの場を借りて読書会をやりたい、とメンバーに提案した結果、今回の開催となりました。

 

ZOOMを使った読書会は初めてですので、とりあえずうまくいくかどうかわからないので、(実験)とさせていただいております。

 

ビデオを使用しない、音声のみ参加の方もいらっしゃいましたが、紹介された本のタイトルをPCで検索して画面共有をするなど工夫した結果、特に問題なくできることがわかりました。

 

結果としては、予定の2時間を少しオーバーしてしまうほど盛り上がった楽しい回となりました!

 

◆この日紹介された本

事前告知していたのは、「本人が哲学だと思う本」と「ひとり1冊ずつ紹介してください」ということ。

その結果、9名の方が持ちよった本を紹介させていただきたいと思います!

 

紹介順は、まず「一番いきます」と紹介してくれた方が、紹介後ネクストバッターをを指名する、以下続く、という方式でやってみました。

持ち時間はひとり10分余り、それでも2時間を少しオーバーしてしまいました!

 

 

まずトップバッターの推し本は、こちら。

①「星の王子さま」サン=テグジュペリ

星の王子さま (新潮文庫)

ほとんどの方が知ってる、世界的ベストセラーの登場です!

彩ふ読書会でも課題本として取り上げられたことがあります。

 

紹介者が大人になってから何度も読み返しているとのことで、考えるヒントがいくつも散りばめられており、まさに哲学といえる本ですね。

 

印象的な部分として紹介していただいたのは、大切なバラを思い出すシーン。

「関係性の強さ」はその人がそれに掛けた時間であって、「運命の相手」とかいうのも自分が意味づけていくものだということですね。

 

次の推し本は、こちら。

②「夜と霧」ヴィクトール・E・フランクル

夜と霧 新版

はい、こちらも何度も読書会に登場しています、名著ですね!

心理学者である著者が、収容所という極限の状況においても冷静に人の行動を記述しており、人間の心理と行動についても学びの多い本ですね。

 

そんな状況のなかでも生き残れた人の共通点は何か?について、紹介者は印象に残ったのは「生きる目的」という意識のあるなしだということ。

人間は常に「未来」を思う気持ちで「いま」を生きているということがわかりますね。

 

でも、未来のすべてが奪われ、バタバタと順番に倒れていくだけの状況にあっても、なお希望を失わないことなどできるのでしょうか??

 

有名な本だけに、話は盛り上がりますが、、。

 

次の推し本は、こちら。

③「若者とは誰か~アイデンティティの30年」浅野智彦

「若者」とは誰か【増補新版】: アイデンティティの30年 (河出ブックス)

 

「個性とは?」「自分らしさとは?」過去の哲学カフェでも取り上げましたが、常に発信源であるところの「若者」をテーマに、80年代以降どのような変遷をたどってきたのか、社会学的な観点から分析する学術的な本ですね。

 

「自分らしさ」として、自分には持っていない「あこがれ」のようなものを指す、という考え方は、80年代にファッション雑誌「anan」から生まれたのでは、という分析があるようで、比較的新しい考え方だと知り、驚きました!

 

◆まだまだ続きます。

まだまだ続きはありますが、時間が来ましたので、続きは日を改めて。

 

では、また!