主に読書メモ・読書会・哲学カフェについて書いています。

哲学カフェで大切にしたいこと

<価値観の交換>

 

おはようございます!ちくわです。

読書・読書会・哲学カフェが好きです。

この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。

 

私が参加している「彩ふ読書会」において、参加メンバーで作るグループ活動として開催しています、「オンライン哲学カフェ」。

 

昨日の記事で、 

では哲学カフェとはどのようなものか、どの辺が哲学なのか、という問いに対しては、

自分がいま大切にしたいと思っていることが2つあってそれを紹介させていただきたいと思います。

ひとつは「価値観の交換」、もう一つは「本質の探究」です。

 

ということを書きました。

これについて、もう少し詳しく書いていきたいと思います。

 

ちなみにこれから書いていく内容については、この本に書かれていることに影響を受けていますので、興味のある方はこちらもご参照ください。 

はじめての哲学的思考 (ちくまプリマー新書)

はじめての哲学的思考 (ちくまプリマー新書)

  • 作者:苫野一徳
  • 発売日: 2017/05/19
  • メディア: Kindle版
 

 

改めて、「哲学カフェ」というものは、ひとつのテーマについて、みんなで自由に対話する、という以外ほとんど制約はありません。

なので、本題から脱線しまくったり、ただの雑談になってしまうこともときどきあります。

それはそれで楽しくていいのですが、そんな時は、できるだけ「問い」を発するようにしています。

自分の大切にしている目的、「価値観の交換」と「本質の探究」をできるだけ体験しようとするために。

 

まず、「価値観の交換」とは、自分が持っている価値観と、他人が持っている価値観の「違いを知る」ことです。

じっさい、哲学カフェを体験した多くの参加者から、「自分とは違う価値観の話が聞けて面白い」という感想が多く出てきます。

 

例えば「お金」を例にとってみると「あればあるほどよい」という人と、「必要なだけあれば、余分は要らない」という人がいます。

そして、それを「人それぞれ違うんだね」で終わるだけではなく、その背景にある「欲望」のようなもの、「将来不安」であったり、「地位や名誉」であったり、「その日の幸福」であったりを対話の中で探り出すことで、自己理解を深めるとともに、もっと自分にとって良いように、未来の行動を変えるきっかけになると思うのです。

じっさい私も哲学カフェの中で、自分の価値観というものは「命懸けで守るべき宝」ではなく、「検討に値する可能性の一つ」でしかないことを思い知る場面に多く遭遇していますから。

 

また、それはそのまま「他人の意見を認め尊重する」という行動の訓練にもなります。

哲学カフェでは、意見が違っても、「それは違うと思います」とはあまり言いません。ではどう言うかといえば、「わたしは別の意見を持っています」と別の意見をただ表明するだけです。

 

そしてもうひとつ、「本質の探究」についても書かなければいけないですね。

と思ったら、時間が来てしまいました。

続きは日を改めて。

 

では、また!

 

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