<アイデアは技術的なもの?>
おはようございます!ちくわです。
読書・読書会・哲学カフェが好きです。
この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。
私が参加している「彩ふ読書会」において、参加メンバーで作るグループ活動として開催しています、「オンライン哲学カフェ」。
今回は第20回となります。
今日は昨日の記事の続きを書いていきたいと思います。
昨日の記事はこちら。
この日のテーマは「アイデア」。
・アイデアとは、「既存の枠組みを破るもの」
・アイデアとは、「問題解決である」
・アイデアは、問題意識をしっかり持つと出てきやすい
というようなことを昨日は書いてきました。
◆問題意識を持つとは
「問題意識を持つ」ということに焦点が当たりましたが、これに関してはメンバーからも多くの意見が出てきましたし、そういった本を読めば学べることも多いように思います。
代表的なのが「なぜ」と「どうやったら」を使うということです。
「なぜ」はWhy、「どうやったら」はHowですね。
特に「How」ばかりになってしまう時は、アイデアが出にくいと思います。
意識的に「Why」を増やすことによって、根本的な問題は何かというところを突き詰めることで、今まで思いつかなかった問題が見つかることがあります。
◆他人に相談する
「アイデアを出すとき自分ひとりで考えるか、他人と一緒に考えるのか、どちらが多い?」
という問いがありましたが、個人的にはアイデアは他人と一緒のほうが出てきやすいように思います。
「他人に相談し、話しているうちに、自分の問題点が見えてくる」
という意見もありましたが、さきほどの「Why」の考え方で、何が本当の問題なのかを見つけるという意味でも有効だと思いました。
◆どうやったらアイデアが出てくる人になれるの?の別な側面
「そもそも、いつもアイデアが出る人じゃないといけないのか?」
というおもしろい問いがありました。
確かに、この哲学カフェのお題自体が「アイデアはどこからくるの?」としていますが、これは「どうやったら、アイデアが出てくるの」というHowの質問に近いものがあります。
これを「Why」の問いにしてみると、「なぜ、アイデアは出てくる必要があるのか?」となりますし、「なぜ、アイデアが出てくる人にならないといけないと思うのか?」という問いにもなると思います。
そう考えると、「アイデア」に私たちが抱いているイメージは、「よくわからないけど、なんとなく出やすい人になっておいた方がいいと思っているもの」ということになるかもしれません。
それはまさに「お金」などと同じで、「アイデア」も必要と思ったときに働けばいいということではないでしょうか、なんて思ったりもしました。
◆終わりです。
今回は、あまり上手く言葉でまとめることが出来ませんでしたが、「アイデア」というテーマを通して、個人的にはWhyとHowについてよく考えた日だったと思います。
では、また!