<村田沙耶香さんの新刊が、これまたすごい!>
おはようございます!ちくわです。
読書・読書会・哲学カフェが好きです。
この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。
読書について書いているブログなので、月に一度ぐらいは「今月に読んだ本のまとめ」をやってみようというこの記事。
いつもは「読書メーター」という読書サイトに記録を付けていっていますので、そちらもおすすめです。
5月に読んだ本はこちらです。
5月は10冊でした。
自分の最も印象に残った度合いに☆1~5つを付けているのですが、
10冊中、「☆5」は4冊でした!
素晴らしい本に出合えた当たり月ですね!
(もしくは、自分の☆付け方のバランスがおかしい?)
<今月のベスト本>
☆5を中心に、今月のおすすめを紹介します!
5月のベスト本!
<感想>
ブログ記事もあります!
その他おすすめ本
②
<感想>
説得力のある文章でたいへん勉強になりました!自分の気持ち、行動の理由について考えを巡らす時間を飛ばして、謝罪の言葉や反省文といっても、確かに意味がないですね。そこにあるのは早く逃れたい気持ちだけ。ふだんの教育や社会人でも然りですね。(☆5)
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③
<感想>
「一九八四年」がすばらしかったのでこちらも。解説にスターリン体制をそのまま表しているとありましたが、過去の文書を改ざんし、嘘のデータを用い宣伝するところは他国のことに思えません。社会が変革しても長い間読み続けられている理由が納得できます。(☆5)
④
<感想>
あぁ、これはすごいです。少女誘拐犯と被害者という役割を一生背負っていかねばならないのか?マスメディアとインターネットの功罪?ちゃんと説明したい、けれど、しようとしてもわかってもらえない。いやそこはもうちょっと説明しなよ、世の中そこまで悪くないよ、とも思ったりもしますけど。ズッシリと重い塊を胸に感じながらの読書でした。(☆5)
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☆4でしたがもう1冊おすすめしたいので紹介します!
⑤
<感想>
「お金は使うためにある」という当たり前のことを思い出させてくれました。そして同時に、「お金をいつ使うか」について考えることは、さらに大切です。とりもなおさずそれは自分の残りの人生どう過ごしたいかを思い描くこととイコールですから。小金をためる新入社員(筆者)に「お前はバカか」と先輩が一喝する場面が象徴的です。(☆4)
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以上です!
5月もたくさんのすばらしい本に出会うことができました。
今後も良かった本があればどんどんご紹介していきたいと思います!
では、また!