<自尊心を満たすため?>
おはようございます!ちくわです。
読書・読書会・哲学カフェが好きです。
この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。
私が参加している「彩ふ読書会」において、参加メンバーで作るグループ活動として開催しています、「オンライン哲学カフェ」。
今日は昨日の続きで
「ハラスメントと我慢」
について書いていきたいと思います。
昨日までの内容はこちら。
昨日書いた内容としては、以下のようなものです。
・どこからがハラスメント?
・ハラスメントの境界線は誰が決める?
・ハラスメントだと言いにくい問題
・どうしてハラスメントは起こる?(途中)
◆どうしてハラスメントが起こる?(続き)
「自分の立場を守るため、嫉妬心」
という意見もありました。
これはどういうことでしょうか。
嫉妬心から相手を貶める言動というのは、誰でもやってしまう可能性があります。
例えば、自分の立場を利用して、ハラスメント行為に走ってしまう、ということになります。
自分の立場を脅かすような部下に対し、あえて仕事を任せなかったり、無視するとかいうのでしょうか。
相手を貶めることによって自尊心を満たしているということもあるのではないでしょうか。
「性差別が関係するともっと厄介」という意見も、具体例を交えて出てきました。
◆ロジハラって?
哲学カフェも終盤になりましたが、「ロジハラ」なるものについての意見がありました。
「正論で追い詰める」というハラスメントのようですが、「どうしてできないの?」などの相手にわざとダメージを与えるような行き過ぎた発言となること。
これもまた、自尊心を満たすための行為といえるかもしれません。
現代社会では、こういった相手をやり込められることで結果を出し出世して自分の上司に、、ということもよくありますので、これを経験された方は多いかもしれません。
また、家庭で起こりやすいのもこのロジハラです。
「家庭内でのモラハラは露呈しにくい」という意見がありましたが、かくいう私もいくつかの言動を思い出し、反省するところもありました!
◆終わりです。
既定の2時間となりましたので、哲学カフェは終わりです。
ハラスメントのバリエーション、新しい「○○ハラ」については、もっと話したかったですが、時間切れとなってしまいました。
今回の「ハラスメント」に関しては、参加された皆さんの身の周りでいろんなエピソードがあり、意見を出しやすく非常に盛り上がった回になったのではないかと思います!
では、また!