みんなの日常哲学カフェ ~哲学カフェとか読書とか

哲学カフェの記録を中心に、読書記事も書いています

旧:ちくわのぴょんぴょん読書日記

2022年1月の読んだ本まとめ+おすすめ本ベスト3

<1月は、2週間行方不明で

 

おはようございます!ちくわです。

読書・読書会・哲学カフェが好きです。

この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。

 

読書について書いているブログなので、月に一度ぐらいは「今月に読んだ本のまとめ」をやってみようというこの記事。

 

いつもは「読書メーター」という読書サイトに記録を付けていっていますので、もしご興味あればそちらものぞいてください。

ちくわ - 読書メーター

 

1月に読んだ本はこちらです。

 

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1月は6冊でした。1月は仕事が多忙を極めておりまして、2週間ほどまったく読書できず、ブログ更新も滞っていましたので、あまり偉そうなことは言えないのですが、、。

 

自分の最も印象に残った度合いに☆1~5つを付けているのですが、

今月の「☆5」は2冊でした。2冊出会えただけでもありがたかったです。

 

<今月のベスト本>

今月も、☆5を中心に、おすすめを紹介します!

 

1月のベスト本! 

 

哲学カフェを趣味として実践している私にとって、とても共感できたし、学ぶべきところの多い本でした。哲学対話の現場の臨場感あふれるレポートがたまりません。

 

<読書メーターへの感想>

「哲学は、永遠にボケ続ける世界に対するツッコミである。」これは名言です。哲学は日常のすぐそばにあって、「問う」ことでいつでもどこでも始めることができます。まさに、自分がやりたいと思っている世界がここに詰まっていました!(☆5)

 

 

その他おすすめ本 

 

これは、色んな意味ですごい本でした。とにかく、最初のほう、なにが起こっているのかよくわからないんです。少しずつ、少しずつ、ヒントを拾っていきながら、大切に読み進めました。そして、他の読者の感想にもあるように、もう一度最初に戻って読んでしまう作品でした。

 

<読書メーターへの感想>

年末に読み始めてやっと終わりました。結局2度読みました。久々に本気で本と格闘しました!ファンタジーのようでいて、しかしそれらは伏線ワードになっていて、焦らされつつ最後に一気の種明かしが待っています。スケールの壮大さに圧倒されました!(☆5)

 

 

 

最初から最後まで、圧倒的な暗黒世界です。麻薬運びとか臓器売買とか殺し屋とか、そういう自分とはかけ離れた別世界がここにはあります。グロテスクな表現は多いですが、それでも没頭して読み通すことができました。

 

<読書メーターへの感想>

コシモ少年と麻薬王バルミロ、そしてヤミ心臓外科医の日本人。登場人物の生い立ちや前置きが結構長く疲れます。でも、そこからなかなかにスリリングで楽しめました。最後、どうなるか全く予想できないまま、一気にラストへ!濃厚な読書体験でした。(☆4)

 

 

1月のベスト3は以上です!

個人的に仕事が忙しい日々はしばらく続きますが、気が滅入りそうな時ほど、本を読んで頭をリセットできる時間を大切にしていきたいと思います。

 

では、また!