みんなの日常哲学カフェ&北摂読書サークル

哲学カフェ、読書会の記録を中心に書いています

旧:ちくわのぴょんぴょん読書日記

オンライン哲学カフェ第100回「あなたにとって、哲学カフェとは?」①

<5年目、やっと100回到達です。>

 

おはようございます!ちくわです。

読書・読書会・哲学カフェが好きです。

この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。

 

私が参加していたある読書会の知り合い同士で始めた「哲学カフェ」。

2020年より主にオンラインの場に移し、「オンライン哲学カフェ」として楽しんでおります。(※今のところ、クローズドでの開催です)

今回は、第100回開催になります。

 

前回の第99回開催の記事はこちらになります。

chikuwamonaka.hatenablog.com

 

◆「哲学カフェ」とは?

哲学カフェとは、おもに身近なことがらについてテーマを1つ決め、それについてみんなで自由に意見を出し合う対話の場です。

「哲学」と書いていますが、ソクラテスやプラトン哲学がどうのといった話はほとんどしません。

私たちの哲学カフェで扱っているテーマは、「『普通』ってどういうこと?」だとか、「『自己責任』って結局何なの?」だとか、身近にありながら、答えがなかったり、人それぞれだったり、ふだんあえて時間をかけて考えたりあまりしない話題について、じっくり語り合っています。

そうすることによって、「あたりまえ」だったことに新しい側面を発見し、考え方・生き方に変化が起こることを楽しんでいければいいな、と考えています。

当哲学カフェはいわば「日常生活を哲学する」ことを目指しています。

 

◆「Zoom」を使っています

今回も、「Zoom」を使用。

「Zoom」はすっかりおなじみですがとても使いやすいオンライン会議アプリです。

主催が会議を「○○日の●時~●時」とスケジュール設定すると、「会議ID」が発行され、参加者はPCのZoomホームページやスマホアプリから、その「会議ID」を入力するだけで、アカウントを作る必要も無く、簡単に参加できます。

 

◆この日のテーマ

この日の参加者は6名(「聞き専」含む)。時間は2時間です。

オンラインにおいても、実際の哲学カフェのように、進行役を決め、1人ずつしゃべる方式にしています。

しかしながら一部の人しか画像を映していないため、挙手が見えないので、発言したい人は「ハイ○○です。」と言い、進行役が指名するという感じにしています。

今回は、いつも進行役をしてもらっているひじき氏がお休みのため、進行役は私ちくわが担当し、は書記役をvan_k氏にお願いしました。

 

この日のテーマは、100回目の節目ということで、

「あなたにとって、哲学カフェとは?」

ということにしました。

 

多くのメンバーに協力いただき、5年目100回目を迎えられたということで、改めて「哲学カフェ」の意味について考え、哲学カフェとは?を説明することばを増やしていきたいと考えています。

 

参加メンバーにとっての、「哲学カフェ」はどういう場所か、何を得ているのか、何を得たいのか、そういった話を聞かせていただければ、との思いからです。

では、哲学カフェ、スタートします。

 

◆哲学カフェの楽しさとは?

哲学カフェは、どういうところが楽しいのか?

という問いからスタートしました。

 

・他人の考えと、自分の考えのズレを楽しむ

・予想外の意見、疑問が出てきて、気付きになる

・意見がひっくり返ったり、まぜこぜになって、いい方向に向かっていく

・みんなと一緒に考えることが楽しい

 

他人の考えを取り入れることで、自分の考えを更新していく、知的刺激を味わうという楽しみがありますね。

 

それと、みんなで一緒に考える、ひとつのことを時間をかけて考える、という経験は哲学カフェ以外ではなかなかない経験です。

 

◆哲学カフェで得られるもの?

並行して、哲学カフェで得られるものは?という問いに対しても、意見が多く挙がってきました。

 

・ものの見方や価値観の違いを感じることで、ケンカをしにくくなる

・視点が柔軟になり、場面が変われば別の考え方ができる

・具体的事例を一般法則に抽象化する能力が身についた

・対話していると、戦うことをしなくなる

・自分の考えが変わるという経験を得られる

・対等な対話の習慣がつく

・問題解決能力が身につく

・社会問題の背景にある「何か」を探る

 

色々と意見が出てきましたが、哲学カフェのある意味「作法」を繰り返していることで、自然と身についていることがあるように思いました。

 

例えば、「率直に質問する」ということ。

「すいません、ちょっとわからなかったので、もう一度言ってもらえますか?」

哲学カフェではこういうことをしばしば言うのですが、例えば仕事でこのような物言いは、はばかられます。

しかし、日常生活でこれができるようになると、中途半端を放置しないので話が進みやすいです。

また、「対等な関係」を意識するということも手助けになっていると思います。

 

社会問題の背景にある「何か」を知るというのは、

この哲学カフェを「みんなの『日常』哲学カフェ」と名付けることになったきっかけにも通じるものがあって、

哲学カフェを通して「日常生活におけるモヤモヤ」を緩和したい、という思いがあり、

お金のこととか、承認欲求とか、競争とか、ふだん自分たちが振り回されていることを少しでも理解して、楽になれたらという思いがあります。

 

◆哲学カフェとは何なのか?

後半では、哲学カフェでは実際のところ何をしているのか?について、みんなで改めて考える時間となりました。

 

哲学カフェはまだまだ続きますが、長くなってきましたので、続きは日を改めて書いていきたいと思います。

 

では、また!