主に読書メモ・読書会・哲学カフェについて書いています。

「自分の時間を取り戻そう」 ちきりん

<生産性は、日々の試行錯誤で高める>

 

こんばんは。ちくわです。

読書・読書会・哲学カフェが好きです。

新しい事、楽しい事は、何でも試して、失敗して、楽しんで。

 

今日は、当ブログ3度目の登場、ちきりんです。

 

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

 

 <内容紹介 amazonより>

残業ばかりで限界の管理職、家庭と仕事の両立に悩む母親、働きづめのフリーランス、会社が伸び悩んできた起業家。正樹、ケイコ、陽子、勇二―多忙で余裕のない4人の物語から浮かび上がる「日本で働く人たちの問題点」とは?そして今、世界中で進みつつある「大きな変化」とは?2つの視点から明らかになる、1つの重要な概念と方法論。超人気“社会派ブロガー”が「現代を生きぬくための根幹の能力」を解説する、シリーズ第3弾!

 

◆「働き方改革」という現実

世間は「働き方改革」ブームです。

 

たとえ仕事が残っていようが、「早く帰れ」「残業禁止」の大合唱。

仕方なく持ち帰ってやっている方も多いのではないでしょうか。(私も)

 

仕事というものは、やる気と時間があれば、割と何とでもなります。

休みの日や睡眠時間を削って仕事に打ち込めば、ある程度他人より成果がでるようになっています。

 

ひと昔前であれば、10時11時の残業は割と平気でやっていましたが、最近はそうもいきません。遅くまで仕事をすることは、規定に違反し咎めを受ける時代になりました。 

 

ノー残業デー、19時消灯、計画年休。

企業は躍起になって「働くな」という割に、「結果を出せ」と矛盾したことばかり言ってきます。

 

そこで重要になってくるのが、「生産性」という考え方です。

いかに短い時間で多くの仕事ができるか。皆さん苦労されていると思います(私も)。

 

 ◆「生産性」という考え方

「生産性」。ちょっと前から流行語となってますね。

難しいと思われるかもしれませんが、考え方はいたってシンプルで、

 

       アウトプット 

生産性 = ———————

       インプット

 

という公式になります。

アウトプットは、「成果(売上・収入など)」です。

対してインプットは、 「投入資源(人・時間・経費など)」です。

だから、「生産性」を向上させるには、

 

①投入資源をそのままに、成果を上げる。

②投入資源を減らし、成果を維持する。

③投入資源を増やした以上に、成果をもっと上げる。

 

この3通りとなります。

 

具体的に言うと、

①今いる人だけで、売り上げを上げる。

②人を減らして、売り上げを維持する。

③人を2倍にして、売り上げを5倍にする。

 

こんな感じです。

 

◆「時間」と「お金」の希少性

私は40代になり、学生や20代の頃と比較して、「お金」より「時間」の希少性がはるかに高くなりました。

 

若い頃は「お金」>「時間」だったため、

行列のできる店に並んだり、RPGをやり込んだり、徹夜でカラオケしたり、夜行バスに乗ったり、いろいろやってきました。

 

でも今は、すっかり「時間」>「お金」になっています。

 

仕事だけでなく、家事、育児、自治会、さまざまな用事があって、平日は1~2時間ほどしか自由時間が無く、休日もまる1日自分のためだけに過ごせる日は、ほとんどありません。

 

そんな世代が、若者と同じようにやっていては、勝てるはずがありません。

 

歳を重ねてお金に余裕ができてきたら、 時間を作るための出費は惜しまない方がいいですよ。

空いた時間で、より一層生産性を高める工夫ができます。(正のスパイラル)

 

◆「生産性を上げる」=「次やった時に時間を短くできる工夫をする」

ちきりんさんも書いていますが、これが最も言い得てると思います!

毎日やっている家事や仕事。その業務の大部分は反復作業となります。

 

その反復作業をしながら、「次やった時にどうやったら時間を短くできるだろうか?」を考えることのできる人、それが「生産性の高い人」なのではないかと思います。

 

料理なら、「皮をむく」「切る」等の下処理ににかなりの時間を要するので、カット野菜を購入してみるとか、フードカッターを導入する、はたまたシルバー人材センターの方に週に1度来てもらって、手伝ってもらう、等々。

 

1万円の器具を購入しても、毎日5分短縮できたら、1年で1日分ぐらいの時間ができます。

 

ほんとにちょっとしたことで、時間の短縮できることはいくらでもあります。

例えば、ものの置き場所。

調味料の置き場所は、本当にここが一番いいのだろうか。

収納棚の置き場所は別の場所に替えたほうがいいのでは?とか。

 

仕事の入力作業は、できるだけ数式を活用し、入力箇所を減らす事。職場にひとりは必ず詳しい人がいるので、教えてもらうのがいいですよ。

 

慣れてしまうと、「変えなくてもいい」という意識が強くなってしまいます。

 

「現状維持」を常に疑う姿勢。疲れるかもしれませんが、これこそが生産性を高めるキーワードかなと思います。

 

◆そもそもすべてやる必要はない

これも重要な考え方です。

 

自分がやろうとしている事すべてが、時間内で終わらないのであれば、「そもそもすべてをやる必要はない」と考えない限り、残業を減らすことは絶対できません。

 

あえてサービスレベルを下げる。みんなに好かれる必要はない、という割り切りの気持ちを持つだけで、生産性は大幅に向上することがあります。

 

「前からやっているから」と、漠然と続けていることは、思い切って省略してみることもチャレンジとしてはおもしろいですよ。

 

省略してみて、案外と誰にも何にも言われないことも多いですから。(経験上)

もし、怒られたら、「それは省略できない」ということで(笑)。

 

メールの文章短縮チャレンジとか、面白いですよ。

 

◆他人の時間を犠牲にする人とは距離を取る

いますよね。無駄に電話が長い人。

携帯の時代なので、でんなタイミングでも電話はかかってきます。

時間の無い時は、「今会議中です」とか、嘘も方便です。極端な話、忙しい時は、出なくてもいいです。

 

話しかけられて、話しが長い人も同じ。

 

自分に罪悪感を感じてしまうときは、逆の立場に置き換えて考えてみるのもいいかもしれませんね。もし自分が電話をする立場で相手に「今手が離せない」と言われたら、ああすいません、ってなるし、出なかったらまたかければいいし、本当に緊急の時は、別の方法がありますしね。

 

◆是非一度読んでみてください!

ちきりんさんの著書は、「こうすれば」ではなく、「あなたの考え方」を問うてきます。今日書いている文章も、文章の抜き書きではなく、エッセンスを基に私が思った事を書いています。

 

ちきりんさんに問いかけられ、自分で自分の生活を見つめなおしてみてください!

カリスマブロガーだけあって、本当に読みやすく、肚落ち感が高いですよ!

 

 

最後に、「採用基準」で有名な伊賀泰代さんの名言を。

「成長する」とは、「生産性が上がる」こと。

 

では。また!