ちくわのぴょんぴょん読書日記 ~読書・読書会・哲学カフェ

読書・読書会・哲学・哲学カフェが好きな人間のブログ

主に読書メモ・読書会・哲学カフェについて書いています。

2018-01-01から1年間の記事一覧

彩ふ読書会 ~サークル活動 (謎解き部)

彩ふ読書会の目的は「本が好きな方の居場所作り」です。 「家庭でもない、職場でもない、第三の場所」をコンセプトに、色んな価値観を持った方々が集まり、意見を交換し合うこと、また空間を共有しあうことで新しく生まれる何かを楽しもう、という読書会です…

彩ふ読書会 ~京都北山 課題本検討会

それでは午後の部のレポートです。 午後の部は「課題本読書会」です。 今回の課題図書は、山里亮太「天才はあきらめた」。 内容紹介(amazonより) 「自分は天才にはなれない」。そう悟った日から、地獄のような努力がはじまった。 嫉妬の化け物・南海キャン…

彩ふ読書会 ~京都北山 推し本発表会

私ちくわは関西を中心に開催されている読書会、「彩ふ読書会」に、 今年3月よりサポーターとして参加しています。 人気に応え12月より開催が2場開催となり、新しく始まった「京都会場」で、16日が記念すべき第1回となりました(パチパチパチ)。 彩ふ読書会…

「認められたい」の正体 ~承認不安の時代 山竹伸二

「スクール・カースト」、「ブラック企業」、「カルト宗教」が意味するもの。 そこではグループの信頼・承認を維持するために、自分の本音を抑え、仲間うちで成立するルール・価値観を優先してしまいます。 自分のグループ内で承認されるか否かが判断基準と…

彩ふ読書会 ~南森町 1周年イベント

私ちくわは大阪を中心に開催している「彩ふ読書会」にサポーターとして参加しています。 11/18にありました「彩ふ読書会 一周年イベント」に参加してきましたので、レポートさせていただきます。 彩ふ読書会の目的は「本が好きな方の居場所作り」です。 「家…

「消滅世界」 村田沙耶香 (※ネタバレ有り)

近未来の日本。 ・夫婦間ではセックスしない。むしろ、セックスする人は、ほとんどいない。 ・なぜなら、する必要がないから。 ・子供は、欲しいと思ったカップルが、欲しいと思った時に精子バンクを使い人工授精する。 ・男も人工の育児袋を使って妊娠する…

彩ふ読書会 ~大阪堂島 課題本検討会

彩ふ読書会の目的は「本が好きな方の居場所作り」です。 「家庭でもない、職場でもない、第三の場所」をコンセプトに、色んな価値観を持った方々が集まり、意見を交換し合うこと、また空間を共有しあうことで新しく生まれる何かを楽しもう、という集まりです…

彩ふ読書会 ~大阪堂島 推し本発表会

私ちくわは大阪を中心に開催している「彩ふ読書会」にサポーターとして参加しています。本日11/3は定例会でしたので、レポートさせていただきます。 彩ふ読書会の目的は「本が好きな方の居場所作り」です。 「家庭でもない、職場でもない、第三の場所」をコ…

人を助けるとはどういうことか エドガー・H・シャイン

「人助け(支援)」は、強い思いにも関わらず、しばしば上手くいかないことがあります。 どうしてなのでしょうか。 この本は、そんな「支援」を科学した、珍しくもためになる本です。 この本では、「人を助ける(支援)」とは、有償・無償に関わらず「支援す…

なぜ、この人と話をすると楽になるのか 吉田尚記

「コミュニケーションというのは、実はコミュニケーションが成立すること自体が目的であって、伝達される情報は二の次である」 コミュニケーションの本はたくさんあります。 しかし、清々しいまでに振り切ったこの論調は、なかなかありません。 つまり、コミ…

生物と無生物のあいだ 福岡伸一

「動的平衡」。 福岡センセイといえば動的平衡です。 簡単に言うと、何かがあって、そこに「入ってくるものの量」と、そこから「出ていくものの量」が同じで、しばらく経てば中身はそっくり入れ替わっているとしても、見かけ上は変わっていないように見え続…

今日が人生最後の日だと思って生きなさい 小澤竹俊

NHK「プロフェッショナル」にも出演されていた、「在宅ホスピス」という仕事をされ、何千人もの末期患者を看取ってきた小澤氏が、患者から学んだ数々の大切なことについての書。 「もうすぐ死ぬ」という究極の苦しみに、医者は全く無力である。 しかし、無力…

読書ノートを活用しよう

「読書は1冊のノートにまとめなさい」 奥野宣之 「読書の技法」 佐藤優 「どうやって読んでいるのか?」の速読法より、 「どうやって記憶していくのか」の知識定着法のほうに関心がある。 と、いうのも、読書量が増えるにつれ、また速く読めば読むほど、「…

彩ふ読書会 ~大阪堂島 課題本検討会

彩ふ読書会の目的は「本が好きな方の居場所作り」です。 「家庭でもない、職場でもない、第三の場所」をコンセプトに、色んな価値観を持った方々が集まり、意見を交換し合うこと、また空間を共有しあうことで新しく生まれる何かを楽しもう、という集まりです…

彩ふ読書会 ~大阪堂島 推し本発表会

私は今年の5月より、大阪を中心に開催されている「彩ふ読書会」にサポーターとして参加しています。昨日9/9は定例会でしたので、レポートさせていただきます。 彩ふ読書会の目的は「本が好きな方の居場所作り」です。 「家庭でもない、職場でもない、第三の…

GO-GIVER あたえる人があたえられる ボブ・バーグ&ジョン・ディビッド・マン

つまり、順序が違うと筆者は言いたいのだ。 ビジネスの現場では、とかく「~をやってくれたら、~を差し上げます」という条件付きが多い。 もちろん、ビジネスには様々な制約がある。限られた資源からリターンを得なくてはいけない、それは当然のことだ。 し…

修身 教授録 森信三

古い本の魅力。 価値観は変化する。5年も経てば時代遅れになるご時世だ。 「すぐに役立つ○○」は、すぐに役立つが、だいたいすぐに役立たなくなる。 古い本が教えてくれること。 現代でも同じようなことが言われているのであれば、大抵それは真実という事だ。…

SINGLE TASK  デボラ・ザック 著

どうして、仕事がなかなか進まないのだろう。 あれやれ、これ出せ、と言われると、パニックになってしまう。 届いたメールに目をやったら、何をやっていたか忘れてしまう。 そんな経験、ないだろうか。 ハイ、私です。いつもです。 そんなあなたには、セサミ…

小さな習慣 スティーヴン・ガイズ 著  田口未和 訳

どうして続けられないのか。 誰もが経験する問題である。しかも1度や2度ではない。 楽しいから、続くのか。 それもあるかもしれない。 では、歯磨きはどうだろうか? やらないと、口臭や虫歯が気になるから? それもあるかもしれない。 でも、それよりもし…

失敗の科学 マシュー・サイド 著  有枝春 訳

アメリカでは、死因の第3位が「医療ミス」だという。 フランスでは、7人に1人が「医療ミス」で命を落としているという。 ええ、マジで?ホンマに? 一方で、事故をほとんど起こさない世界がある。 航空業界である。 その決定的な違いとは?? ずばり、 医…

よろしくお願いします。

はじめまして。 ちくわです。 読書を中心に、書いていきたいと思います。 教養・ビジネス書を中心に、純文学、ミステリー、名作文学、何でも読みます。 乱読していると、奇跡的に何の関係もないジャンルの知識が繋がったりする瞬間が好きです。 それを「セレ…