私ちくわは関西を中心に活動している読書会、「彩ふ読書会」に、
昨年5月からサポーターとして活動しています。
彩ふ読書会の目的は「本が好きな方の居場所作り」です。
「家庭でもない、職場でもない、第三の場所」をコンセプトに、色んな価値観を持った方々が集まり、意見を交換し合うこと、また空間を共有しあうことで新しく生まれる何かを楽しもう、という集まりです。
ジャンルは問いません、いい意味で、「何でもアリ」なので、男女問わず、また若い方から年配の方まで、気軽にアットホームな雰囲気で、リピーターさんも多数いらっしゃいます。
5/26(日)は第6回京都開催でした。
午前の部:推し本読書会
午後の部:課題本読書会 「砂の女(阿部公房)」
夕方の部:「ヒミツキチオブサクラカフェ(サークル活動など)」
今回も「SAKURA CAFE」さんで行われました。
今日は、夕方に行われた「ヒミツキチオブサクラカフェ」の模様をレポートしたいと思います。
◆「ヒミツキチオブサクラカフェ」とは?
彩ふ読書会参加者による、「SAKURA CAFE」を活用した実験的企画の場です。
「彩読LINEコミュニティ」参加者であれば、基本誰が企画していただいても構いません。物理的にできうる範囲であれば、どんどんやっていこうというスタンスです!
「彩読LINEコミュニティ」とは、当読書会に3回以上参加された方が参加できるLINEグループのコミュニティです。詳しくはHPにて。
◆「大人の学童保育」?
まだ2回目なので、探り探りです。
4月はカードゲーム「人狼」をやりました。
今回は別な企画を予定していたのですが、企画者が来られなくなりましたので、
「カードゲーム+映像試写会」を実施しました。
参加者は10名。
カードゲームは、今回持ってきていただいていた、
「algo」「どうぶつしょうぎ」「セレスティア」をやってみました。
①「algo」:
数字当てゲームです。「これが出ているから、これ」といった感じで、論理的に相手の持ち札を当てていくゲームです。
すぐ決着がつき、とても面白いです!
②「どうぶつしょうぎ」:
子供向け将棋ゲームです。
駒が4つでとてもシンプルなので、やりやすいです。
でも、すぐ動かせなくなって終わります。それがいいのかもしれませんが。
③「セレスティア」
6人で船に乗って、宝を手に入れるゲームです。
船長が1回ごとに交代して、その船長が持っているカードによって次の国に進めるか墜落するか決まります。
降りて確実に宝を獲るか、乗り続けて高得点狙いか。
それは、チキンレースです。
飛空艇の造形がすばらしいです。
まるでファイナルファンタジーの世界観ですね。
2時間近く、おもちゃで好き勝手遊んでいる我々を誰かが、「大人の学童保育」と評されており、的を射た表現だなあと、笑ってしまいました。
◆映像の試写会
次回6/16(日)の午後課題本が「有頂天家族(森見登美彦)」です。
京都を舞台にタヌキと天狗と人間がドタバタを繰り広げる物語。
映画にもなっている作品なので、「読書会後に映像を見てみよう!」
という企画を予定しています。
そのために、DVDが映せるのか?の試験をしました。
(私は、もっぱらカードゲームをしていたので、他人事でしたが、、)
プロジェクターは完備されていて、スクリーンもあります。
しかし、ブルーレイがどうも上手く映らなかったのです。
最終的に企画者の方がHDMIケーブルを買ってきて、無事映すことができました(パチパチパチパチ)。お疲れ様でした。
というわけで、今回の京都読書会は終了となります。
では、また!!