<爽やかな読後感!>
こんばんは。ちくわです。
読書・読書会・哲学カフェが好きです。
新しい事、楽しい事は、何でも試して、失敗して、楽しんで。
今日はお盆の帰省の電車の中で、これを読了しました。
<内容紹介 amazonnより>
ぼくの飼っている猫のピートは、冬になるときまって夏への扉を探しはじめる。家にあるいくつものドアのどれかひとつが、夏に通じていると固く信じているのだ。1970年12月3日、かくいうぼくも、夏への扉を探していた。最愛の恋人に裏切られ、生命から二番目に大切な発明までだましとられたぼくの心は、12月の空同様に凍てついていたのだ。そんな時、「冷凍睡眠保険」のネオンサインにひきよせられて…永遠の名作。
実はこれ、私がサポーターとして参加している「彩ふ読書会」の、8月18日京都開催の課題本なんです。
(彩ふ読書会についてはこちら)
なので、感想については当日にじっくり語り合いたいと思います!
昨日紹介の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」同様、50年以上前に書かれたSF小説です。
こちらは「冷凍睡眠」を用いた斬新なタイムトラベルで、とても細部にわたって設定が作りこまれており、読んでいる間は、異世界に旅に出ている気分にさせてくれましたよ!
読後感がとても爽やかで、ラストシーンでは、思わず本から目を離して見た車窓の田園風景が涙でにじんでいました!
8/18京都読書会は募集中ですよー(8/10現在)。
興味のある方は是非HPからお申し込み下さいませ!
では、また!