<レッツ、飲みニケーション(昭和)>
おはようございます!ちくわです。
読書・読書会・哲学カフェが好きです。
この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。
私が参加している「彩ふ読書会」において、参加メンバーで作るグループ活動として開催しています、「オンライン哲学カフェ」。
今日は、昨日に引き続き、第12回オンライン哲学カフェ「あなたと『お酒』との付き合い方」について書いていきたいと思います。
昨日の記事はこちら。
◆飲みにケーション
お酒との付き合い方でいえば、この言葉を外すわけにはいかないです。
「今宵もレッツ飲みニケーション!」という「やぐら茶屋」のTVCMをご存知の方は昭和生まれですが、若者のアルコール離れ、勤務時間の多様化に加え、今年の在宅勤務の拡大により、この「飲みニケーション」という言葉は絶滅寸前となってしまいました。
「『ビジネスのアイディアは何故か居酒屋で生まれる』という言葉を聞いたことがあります。」
という事が話題に上がったときに出てきたキーワードが「多様性」。
いつもの同僚と違う部署の人、はたまた他の会社の人との飲みの場で、楽しい気分で「こんなことが出来たらいいのにな~」という話が、「だったら、あの人に言ってみたら?」と進むこともありますよね。
こういう体験は、勤務時間内ではできないことのひとつかもしれません。
でもでも、色んな人としゃべりたいとしても、それはカフェでソフトドリンクでもよくない?という意見も複数あり、この辺が時代の移り変わりかなぁなんて感じてしまうのでした。
◆若者の飲酒離れ
この日の参加者の中で、私のように365日何かしら飲んでいるという人は一人もいなかったように思います。
どうして若者は飲まなくなったのでしょうか、という話題では面白い考察が出てきました。
それは、「飲みはレジャー(暇つぶし)のひとつであって、今は、それ以外の遊びがいっぱいあるから」という発言でした。
あー、そうかと妙に納得してしまいました。飲みが生活の一部となってしまっている私にとってそれは趣味のひとつという発想があまりなかったですね。
「『ネイルがやりにくくなるから夜は飲まない』という話を聞いたことがある」という発言もありましたが、注意力が散漫になるお酒が邪魔ものになっていることもあるということですね。
◆お酒と読書
趣味で言うと、読書会メンバーの集まりですので、「お酒をのんで読書は出来るか」という話にもなりました。
ちょっと飲みながら、気分良く映画を観るように、お酒とともにひとり楽しむ読書も良いものです。
個人的な話で言うと、私は飲みだすと飲み過ぎてしまうので、その後に本を読むことができなくなります。
そうなると、思考力が落ちて字面だけを追ってしまい、眠くなり、次の日になると多くを忘れてしまう、とあまり良いことがありませんね(笑)
◆終わりです。
ここで紹介した話題だけでなく、親に影響されてしまう飲酒習慣や、歴史や宗教行事との関わりなど、大いに盛り上がった今回のテーマとなりましたが、2時間が経過したので終了となりました。
既に12回目となりましたが、毎回少しずつメンバーが入れ替わり、新しい話題に事欠かない哲学カフェ、次回も楽しみです。
では、また!