主に読書メモ・読書会・哲学カフェについて書いています。

「あやうく一生懸命生きるところだった」 ハ・ワン

<これを読んで、肩の力を抜いて。>

 

おはようございます!ちくわです。

読書・読書会・哲学カフェが好きです。

この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。

 

今日は、この本。 

あやうく一生懸命生きるところだった

あやうく一生懸命生きるところだった

  • 作者:ハ・ワン
  • 発売日: 2020/01/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

内容<amazonより>

口コミで話題沸騰!10万部突破‼
【「心が軽くなる」と話題の韓国のベストセラーエッセイ】

東方神起のメンバーの愛読書としても話題となった、
心がラクになる、ベストセラー人生エッセイがついに邦訳!

「こんなに一生懸命生きているのに、
自分の人生はなんでこうも冴えないんだ」と、
やりきれない気持ちが限界に達し、
40歳を目前にして何のプランもないまま会社を辞め、
「一生懸命生きない」と決めた著者。

★ムリしてやる気を出さない
★みんなに合わせない
★金持ちを目指さない
★失敗したら、いさぎよく諦める
★なんでも深刻に向き合いすぎない
★「年相応」に縛られない
★「やりたい仕事」を探そうとしない
★何もしない一日を大切にする……

全力で走り続けることを辞めたことで見えてきた、
自分をすり減らす毎日から抜け出し、
自分らしく生きるコツとは?

◆この本は

仕事に疲れた時に読むのがオススメです。

 

ボリューム:★★☆☆☆

読みやすさ:★★★★★

落ち着きを取り戻す:★★★★★

生き方を見つめ直す:★★★★☆

 

◆そもそも人生に目的なんてない

何のために必死に頑張っているの?あなたが参加しているレースは何のレース? 

 

幻想の姿に自分を合わせようとするから、自尊心が低くなってしまう。自分を大人物だと思い込み、将来そうなると過大評価している。ダメな自分を認めると、自尊感情が向上する。 

 

後悔のない選択をしなくちゃという気持ち。しかし、すべてが自分の選択に委ねられると考えるのは実に傲慢だ。人生のすべてをコントロールしようと考えてはいけない。だって、そもそも不可能なのだから。 

 

人生の大半はつまらない。だから、もしかすると満足できる生き方とは、人生の大部分を占めるこんな普通のつまらない瞬間を幸せに過ごすことにあるのではないか。 

 

私達はなぜこんなに日々疲れているのでしょうか?もちろん働かないと生きていけません。世の中は生存競争、振り落とされたらそこでおしまい。

 

かもしれません。にしても、少々働き過ぎてはいないでしょうか。

 

この働き過ぎの原動力は何なのでしょうか?「焦燥感」と言い換えることはできないでしょうか。

仕事を辞めたら、大変なことになる。だから辛くても今の仕事を辞めてはいけない、という漠然とした気持ち。

 

そんな気持ちが私たちに「ガマン」を促し、日々仕事に向かわせているという面はあると思います。

 

それを敢えて「仕事をを辞めてみたらどうなるか」を実践した体験記本はいくつもあって、これもその一冊です。

 

そして、こういう本は何をもたらすかというと、「最悪、仕事を辞めてもどうにかなる」とか、「仕事をやめれば、意外と楽しいかもしれない」という「気持ちの保険」的なものを自分な中に秘めておくことができます。

これがあると無いとでは結構違うと思います。

 

自分の人生だから、どれだけ働いて、どれだけ稼ぐかは自分で決めていいはずです。

筆者が何度も言うように、人生に正解というものはそもそもなくて、誰かが決めたような「正解のような幻想」を追っているだけにすぎないのです。

そこに気づくことができれば、自分の行動基準を、「外にあるもの」から「自分が思うこと」に取り戻すことができるようになると思います。

 

だからといって、筆者のように仕事を実際に辞めなくてもよくて、仕事を続けながらも、先述の「気持ちの保険」を持っておくだけでいいんです。

そうすると、同じ仕事でも不思議と楽になってくるんだと思います。

 

そんな気持ちの転換をうながしてくれる本なんだと思います。

疲れた時には、これを読んで、肩の力を抜きましょう!

 

では、また!