<「敬称」についても変化している>
おはようございます!ちくわです。
読書・読書会・哲学カフェが好きです。
この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。
私が参加していたある読書会の知り合い同士で始めた「哲学カフェ」。
今日は前回の続きで
「敬語」
について書いていきたいと思います。
前回の内容はこちら。
前回書いた内容としては、以下のようなものです。
・敬語とタメ口はどう使っているか
・敬語とタメ口のボーダーライン
・敬語は人間関係の距離感と、上下関係
◆英語には敬語がない?
敬語には文化的背景が反映されていると考えると、よく「英語には敬語がない」と聞きますが外国ではどうなんだろう?という話になりました。
英語には敬語が無いというのはどうやら本当のようですが、
文を長くする=丁寧な言い回しというのがあるそうです。(Would you like~とか)
ただやはり、いい悪いは置いといて、日本の1年でも先輩だと敬語、というのは日本(および中国・韓国あたり)独特の文化ではないでしょうかね。
「学年でいえば」というのも、日本の独特表現でしょうね。
学年まで確認して、後輩ならタメ口を使う。そこまでタメ口を使いたいんだろうか?もしくは間違って先輩にタメ口が恐ろしいのか?とかいろいろ私は思ってしまうほうですが。
◆変な敬語
敬語は難しいということは、クイズ番組でもしばしばでてくるように、よくあることですが、「敬語がおかしいということだけあげつらうのは、ナンセンスと思う」という意見がありました。
これは、敬意というのは言葉だけでなく、表情や動作などの非言語的なものもひっくるめて伝わるものであるという意味ですが、確かにそれもそうです。
言葉を知っていると、間違っている人がいると、気になって訂正したくなるものです。
◆敬称について
実は後半は、「敬語」から少しずれて、「敬称」についての話が結構出てきました。
・兄・姉を名前で呼ぶか、「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」で呼ぶか。
・自分の親を名前で呼ぶことはどうか
・会社内での「さん付け」運動 (役職で呼ばない)
なかでも、会社内の「さん付け」運動に関しては、社会的背景を感じるところがあります。「おい○○」というようなのも減ってきて、部下・後輩に対しての言葉遣いの変化、というのが起こっているような気もします。
◆終わりです。
今回は、前回の「キャラ」に引き続き、話題が分散気味になっていたかなぁという印象でした。
もう少し、深堀りする問いがあれば変わっていたかもしれないですが、哲学カフェは生き物なので、これはこれでいいと思います。
以上で、オンライン哲学カフェ「キャラ」のレポートを終わりたいと思います。
では、また!