こんばんは。ちくわです。
読書・読書会・哲学カフェが好きです。
新しい事、楽しい事は、何でも試して、失敗して、楽しんで。
今日は、本屋大賞の発表がありましたね。
大賞受賞作「そして、バトンは渡された」、是非読んでみたいです!
今日は「audiobook」 のご紹介の続きです。
◆ちくわが選ぶaudiobookベスト5!
audiobook歴たった 6か月の私が選ぶのはものすごーく身の程知らずですが。
まあ、発表します!
◆第5位
まずは、これ!
「バッタを倒しにアフリカへ」前野ウルド浩太郎
小さい頃からの夢を仕事にできる人は少ないです。
勉学の積み重ねが下地にあるのは当然ですが、日本人がほぼいない異国に単身乗り込んだ勇気と苦労。
行動は出会いを生み、出会いは道をひらく。こういう人生って本当に素敵だと思います。
◆第4位
続いては、こちら!
「君の膵臓をたべたい」住野よる
余命1年の女の子と、それを偶然知ってしまった男の子の純愛物語。
ラストはメチャクチャ泣けます。
僕らは「明日が来る」ことをあまりにも当たり前に思っていて、だから、
下らない事に不平不満を垂れてしまうんですけど、
やはりこういう切ない物語に触れて、何気ない日常のありがたみを再認識しますよね。
◆第3位
いよいよベスト3です!
「永遠の0(ゼロ)」百田尚樹
自分の祖父世代が、本当にアメリカと戦っていたんだってしみじみ思い、改めて今の平和に感謝です。
映画は美化しすぎとの声もありますが、本書では批判的姿勢を忘れていません。
日本の無茶な作戦によって多くの尊い人命が失われたことに、憤りを覚えます。
特攻の朝、数え切れない葛藤の末に、それでも笑顔で立っていく若者たち。
ここには書き尽くせない思いがあふれ、涙涙です。
◆第2位
いよいよ2位です!
「スマホを落としただけなのに」志駕晃
ほんとに、怖すぎます!
こんなことが現実に起こりえるのでしょうか。
スマホを落としただけなのに。
しかも自分じゃなくて彼氏が落としただけなのに。
ハッキングのテクノロジーも凄いんですが、
逆にそれを使わずに心理的に個人情報を聞き出すという「ソーシャルエンジニアリング」という技術。
ネット社会で自分達の身を守るために必要なこと。そんな勉強にもなります。
豪華声優陣による、ハラハラドキドキのドラマ。
まさにaudiobookならではの迫力(恐怖)です!!
◆第1位
いよいよ第1位です!
「マチネの終わりに」平野啓一郎
です!!
文句なし!
とってもとっても文章が美しい作品です。
主人公の蒔野と洋子。
不器用ながらも惹かれ合う二人。
猛烈に切なく、胸に響くストーリーです。
文庫はまだかな?待ち遠しいですね。
以上、ベスト5でした!
audiobook、もっともっとタイトルが増えてほしいです!
では、また!