<3年試行錯誤の末の現在のカタチ>
こんばんは。ちくわです。
読書・読書会・哲学カフェが好きです。
新しい事、楽しい事は、何でも試して、失敗して、楽しんで。
2019年は「アウトプット強化の1年にする」と宣言いたしました。
そんななので、現在の私の読書方法をご紹介します。
◆なぜ、アウトプットなのか
「アウトプット」とは、読んだ内容を「人に話す」「文章に残す」といった行為のことをいいます。
なぜ、アウトプットが大切なのか。読むだけではいけないのか。
それは、人間が「忘れる生き物」だからです。
どれだけ感銘を受けても、一度読んだだけでは、1週間もすると7割ぐらいは忘れています。
それは、短期記憶(フラッシュメモリ)に入っているだけだからなのです。
短期記憶を長期記憶に変えるコツ、それが「アウトプット」なのです。
アウトプットをするために必要な行為が、
「読み返す」「内容を要約する」「考えを述べる」といったことです。
それこそが、重要なのです。
◆私の読書法 4ステップ
試行錯誤の日々ですが、現在わたしが取っている方法が下記になります。
①読む+付せん
②読書ノートに記入
③読書メーター・twitterへの投稿
④ブログに書く
①読む+付せん(1~3時間)
読みます。後で読み返すことを前提に読みます。
印象に残ったところには、必ず付せんを必ず貼ります。
②読書ノートに記入(30分~1時間)
付せんを付けた部分をもう一度読み返しながら、ノートに書き写していきます。
引用は黒。そして、思ったことを赤で記入します。
③読書メーター・twitter(15~30分)
読書ノートを見ながら、内容と思ったことを150字ぐらいに要約します。
④ブログに書く(1時間)
読書ノートに書いたもので、「もっと書きたい」と思った本をピックアップし、ブログに書いていきます。
結果として、①だけが読む行為で、②~④はすべて「アウトプット」です。
ここまでして、はじめて長期記憶に落ちる、と感じている私です。
◆時間差を活かす
記憶には「時間をおく」ことも有効です。
「一気読み」は「一気忘れ」のもとです。
記憶のメカニズムがそうなっているからです。
私は、①読む の後、2週間ぐらい寝かせています。
②読書ノート・③SNS は思い出しながらなので、頭をよく使います。
これがいいんだと思います。
④にいたっては、3年前に読んだ本のを書いたりしてます!
◆多読か、精読か
よく言われる議論ですが、私は「バランス」と言いたいです。
多読しても、忘れると意味がないです、というかもったいないです。
でも、量ももちろん重要なのです。
アウトプットしながら多読できるようになれば、最高だと思います。
ある本で、
「読書が一定量を超えると、脳内で知識が躍動しはじめる」という表現がありました。
この感覚、すごくわかります。
ある本を読んでいて、「あ、この前あの本で読んだ」「こういうことが言いたいんだな」と、本と本が繋がってくる経験をよくするようになりました。
これ、読書の醍醐味だなあと思いいます。
多く読んだ人だけが見えてくる世界、もっともっと先かもしれませんが、追い求めようと思います!
では、また!