<夏の終わりに、ストライクだった1冊。>
おはようございます!ちくわです。
読書・読書会・哲学カフェが好きです。
この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。
読書について書いているブログなので、月に一度ぐらいは「今月に読んだ本のまとめ」をやってみようというこの記事。
いつもは「読書メーター」という読書サイトに記録を付けていっていますので、もしご興味あればそちらものぞいてください。
8月に読んだ本はこちらです。
8月は7冊でした。
少しずつ仕事も落ち着いてきましたが、まだまだ読書ペースは上がらないです。
でも、盆休みがあったので、長編小説も読むことができました♪
自分の最も印象に残った度合いに☆1~5つを付けているのですが、
今月の「☆5」は2冊でした。
今月も、☆5を中心に、おすすめを紹介していきます。
<今月のベスト本>
8月のベスト本!
①
これは、筆者と同世代の40代オッサンに刺さるもの、といってしまえばそれまでなんですが、とにかく、懐かしさと切なさが迫ってきてたまらなかったです。
まさに、夏の終わりにぴったりの小説でした。
<読書メーターへの感想>
これは、理屈抜きに、好きでした。普通に最悪な日々を送っていた男に訪れた、ある夏の、たった数日間のバグ。物語が終わりに近づくにつれて、夏休み終盤の小学生のような寂しさを主人公といっしょに味わいながら、読んでいました。北ウィング、いいなぁ。(☆5)
その他おすすめ本
②
オンラインRPGやあつ森、過去のセカンドライフ。「メタバースとはどういうものか」から「メタバース現代人に与える価値」を経て「GAFAMそれぞれの未来戦略」まで、素人の私にも非常に理解しやすく丁寧に説明してくれています。
必読の1冊と言ってもいいと思います!
<読書メーターへの感想>
とても読みやすくためになる良書です。メタバースが目指す「新しい居場所」とは。VUCAが進む時代においてサンクチュアリとして発展していくだろうし、SNSの代替的に一定時間、別人格としてメタバースで過ごす時代が来てもいいと思いました!(☆5)
③
拘置所に収監中の連続殺人犯から、主人公に突然届いた手紙。犯人から投げかけられた謎を解くために事件の関係者たちの話を聞いていうちに、「ひょっとして、これは自分と関係しているのでは?」と気付きはじめる。そしてその先に待っていた真実とは?
ゾクゾクしますよ!
<読書メーターへの感想>
あー、こわかったーーー。検索したら出てきた映画の宣伝映像のせいで、ずっと阿部サダヲが薄ら笑いを浮かべているところが頭から離れなかったです!会う人会う人の、話ごとに変わるシリアルキラー榛村の人物像に、自分はほんろうされっぱなしでした!(☆4)
8月のベスト本紹介は以上です。どうもありがとうございました。
もう、夏も終わりですね。「読書の秋」に向かって、楽しく読んでいきましょう~。
では、また!