<再び3か月経って、、>
おはようございます!ちくわです。
読書・読書会・哲学カフェが好きです。
この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。
読書について書いているブログなので、月に一度ぐらいは「今月に読んだ本のまとめ」をやってみようというこの記事。
いつもは「読書メーター」という読書サイトに記録を付けていっていますので、もしご興味あればそちらものぞいてください。
今年は読了数が伸びないため、前回この記事を書くことができたのは、3月の終わりでした。それから再び3か月経って、やっと本年2度目の記事になります。
4-6月に読んだ本はこちらです。
4-6月は8冊でした。
自分の最も印象に残った度合いに☆1~5つを付けているのですが、
この期間の「☆5」は1冊でした。
なので☆5と☆4を中心に、おすすめを紹介していきます。
<今月のベスト本>
4-6月のベスト本!
①
この本はブログや読書会で何度も紹介しているので、しつこいですが、文句なしのベスト本とさせていただきます。
エネルギーの科学的考察から議論を広げていって、抽象的なものである国や組織、経済までもがこのエネルギー法則に当てはまってしまうことに気付かされる、これはほんとうに衝撃的でした。
<読書メーターへの感想>
これは名著。人類の歴史をエネルギー視点で丁寧に考察していき、現代のハイスピード化する社会を「肥大化した散逸構造」だと看破しています。万物はエネルギーでありエントロピー増大の法則に従うと考えれば確かに、腑に落ちることばかりです!(☆5)
ブログ記事もあります!
その他おすすめ本
②
この21世紀の時代でも、戦車で他国を攻めていく国がある、それだけではありません、日本付近でも不穏な動きが感じられる、そんな今だからこそ読まれなければいけない本だと思いました。
政治としての戦争ではなく、ひとりひとりの人間として見た戦争が、この本の中にはありました。
<読書メーターへの感想>
「同志少女よ敵を撃て」のいくつかのシーンがここにありました。どうして少女たちは志願して戦地に向かったのか?という最大の問いと、戦地から帰ってきた彼女たちに、戦後もう一つの戦いが待っていたこと。その辺をじっくり読むことであの戦争の別の顔が見えてくる。貴重な歴史的資料でもあると思いました。(☆4)
③
あまりにも雄大で、ありのままの地球は、時に厳しく、人間とて動物のひとつに過ぎないことを教えてくれます。
彼の写真作品といっしょに読んでいくと、最高の読書時間になると思います。
<読書メーターへの感想>
エピソードごとに、場所、人、季節も様々ですが、ありのままの自然を愛し、周りの人に慕われ、この人がいつも幸福そうだということです!頭でっかちの現代社会の中、こんな大自然の中にいくと、自分の身体を取り戻せそうですね。あー、オーロラ見たい。(☆4)
今年も早いもので、半年が過ぎて16冊。近年にない少なさとなっていますが、途切れさせないことだけに気を付けて、読書は続けていきたいと思います。
今回のベスト本紹介は以上です。どうもありがとうございました。
では、また!