彩ふ読書会 ~大阪堂島 課題本検討会

私ちくわは関西を中心に開催されている読書会、「彩ふ読書会」に、
昨年3月より参加、5月からはサポーターとして活動しています。

 

彩ふ読書会の目的は「本が好きな方の居場所作り」です。


「家庭でもない、職場でもない、第三の場所」をコンセプトに、色んな価値観を持った方々が集まり、意見を交換し合うこと、また空間を共有しあうことで新しく生まれる何かを楽しもう、という集まりです。


ジャンルは問いません、いい意味で、「何でもアリ」なので、男女問わず、また若い方から年配の方まで、気軽にアットホームな雰囲気で、リピーターさんも多数いらっしゃいます。

 

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12月より京都サポーターとなった私ですが、今回の課題本が私の推薦本という事もあり、午後の部のみ参加させていただきました。

 

午後の部は「課題本読書会」です。
今回の課題図書は、佐々木典士「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」でした。

 

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

 

<内容紹介:Amazonより>
ミニマリスト宣言!!】
持ちモノを自分に必要な最小限にする「ミニマリスト」という生き方。
ぼくはモノを減らすことで何もかもが変わり、なぜか毎日「幸せ」を感じられるまでになってしまった。(中略)
終わりのないモノへの追求から一度思いっきり距離をとってみること。
これはもう一度「幸せ」について考え始めることに他ならない。

 

参加者は男性10名、女性6名、計16名(多分)。
今回は3テーブルに分かれました。
当テーブルは、進行役の私を含め5名でスタート。

 

この本は、価値観を問う内容です。
モノを片付けると気持ちいいっていうのは多くの人が感じます。

でもミニマリストは少々極端だし、賛否両論あって面白いかなと思っていましたが、

たった5人の中でも、モノを溜めてしまう(自称マキシマリスト!)方、きっちり処分している方、さまざまで非常に楽しい議論となりました。

 

出た話題は以下の通りです。


・コレクション欲が強く、勢いでついつい買ってしまい後悔する日々。
 →商売というものは、そこら辺をうまく衝いてきますよね

・「積ん読」、「積みゲー」が床に文字通り積みあがっている。
 →積みゲーって、いうんですね!

・著者ぐらいモノを無くすと、家ではすることが無くなって、外に出るだろう。
→良い意味で。なるほどー。

・持たなくても、図書館やネットカフェで読めるよね。
 →シェアリング。これからもっともっと進むでしょうね。

・旅行のスーツケースを見ると、その人の優先順位が分かって面白い。
 →面白い!考えた事なかったです。

・思い出は、捨てるのが難しい。でも、優先順位をつけて減らすことは出来るよね。
 →捨てるのも技術、本当にそう思います。

 

そしてこの日、最も私の心に刺さったワードがこれです。
「何でも減らせばいいというものではない。その人が好きなものをたくさん置いているのであれば、それはそれでいいと思う。」

→こういった議論に正解はありません。一見ありきたりな発言ですが、「価値観の違いを認め尊重する」という強力なメッセージを感じました。

 

最後に、私が感想を述べさせていただきました。

「モノが無秩序に溜まってしまうのは『~すべき』『~したほうがいい』という、価値の判断軸を他人に委ねてしまっているから。よーく考え、判断軸を自分に呼び戻せたとき、著者のように、本当に大切なものの選択が出来るようになるのかなと思います。」

 

実はこれ、12月の「天才はあきらめた」課題本読書会での、参加者さんの発言をお借りしました。

周囲の評価軸でしか行動できてなかった南キャン山ちゃんが、本当に楽しいと思える事をやっと見つけ、コンビで再び歩みだす、という最後部分の感想から出てきたものでした。

 

読書会と読書会もつながります。セレンディピティです。

 

そして、この読書会にきて、楽しかった、また来てみたい、また違う本も読んでみたい、と思っていただく方が一人でも増えること、それが今の私の喜びであり野望です。
そして私も「もっとうまくできたのに、、。」などと日々反省して成長していきたいです!