<泣いてしまうのだろうか>
こんばんは。ちくわです。
読書・読書会・哲学カフェが好きです。
新しい事、楽しい事は、何でも試して、失敗して、楽しんで。
たまには日記を書きます。
今日は、妻が午後から夜までお出かけのため、久々に娘(5歳)とデートなのでした。
元気いっぱいの娘は公園に行くと言い出し、日は傾きかけましたがこの時期まだ蒸し暑い中、公園に向かいました(といっても、徒歩2分ですが)。
関西の夏を彩るシャーシャーシャーというクマゼミもすっかり鳴りを潜め、カナカナカという声が聞こえてきます。
ああすっかり秋ですね、などと感傷に浸りながらベンチで座っていると、
そんなことはお構いなしの娘はブランコをしたり、砂場に行ったり、すべり台に昇ったり、飽きずに行ったり来たり。
日曜の夕方は役割分担ということで、子供連れはお父さん率が高いのですが、私も他のお父さん方と同じようにスマホでヤフーニュースを見て過ごすことが多いです。
しかし今日はなんだかそんな気にもなれず、ずっと娘の一挙手一投足を見ていました。隣のちびっ子と比べてああ大きくなったなあとか、ブランコを上手に漕げるようになったなあとか。
そう思ったきっかけは私が大好きなこの方のブログを読んだからです。
本日のタイトルも借用させていただきました。無断で申し訳ございません。
5時のサイレンが鳴り、私は蚊に3か所ほどやられてかゆくてムヒを塗りたいので娘に帰ろうよと促し、家の戻ります。
せっかく2人きりなので何か食べに行こうかと言うと、娘は「ガストに行きたい!」と即答。
自転車を漕いで入店すると、メニューはこれで、コインを貰ってガチャガチャをするとか、ドリンクバーも自分で操作し、さも常連客のように振る舞います。
どうやら妻と何度か行っているようで、私にガストの利用方法を懇切丁寧に教えてくれます。
しまいにはお会計の時に無料になるくじが引けるからと、アプリをダウンロードさせられる始末。
帰宅してお風呂に入り、折り紙をして絵本を読んで、「いったいいつになったらママは帰ってくるの!」と半分キレ気味の娘をなだめすかし、ようやく眠りにつかせたのでした。
そしてついさっき妻はご機嫌で帰宅し、今晩行った店は美味しかったなどという感想をひとおおり聞き、ああ今日も幸福な一日だったなと思ったのでした。
いつかこの日々を思い出して、泣いてしまうのだろうか。
では、また!