<エスカレーターの左をあけるのはなぜ?>
こんばんは。ちくわです。
読書・読書会・哲学カフェが好きです。
新しい事、楽しい事は、何でも試して、失敗して、楽しんで。
私ちくわがサポーターとしてお手伝いさせていただいている「彩ふ読書会」のメンバーで、第5回「大阪平日会」を実施しました。
回を重ねること5回目。
今回は私ちくわの持ち込み企画「超カジュアル哲学カフェ」を実施してみました!
◆次なる「第三の場所」づくりの可能性として
彩ふ読書会のコンセプトである「家庭でもない、職場でもない、第三の場所」を深耕するため、「読書会よりもっと気軽に集まれる場があったらいいな」という考えのもとで構想(妄想?)はスタートしました。
土日の仕事の方もいらっしゃいますし、家族サービスであまり家を空けられない方もいらっしゃいます。
かといって、かっちりした読書会を平日にやろうとすると、それぞれの仕事で集合時間がまちまちになってしまいます。
こちらのフードコートなら、時間がまちまちでも、急に来れなくても、逆に急に来ても問題ないです。お店の予約も必要ないです。
ふらっと寄れる、いつものメンバーが集まっている場所、というコンセプトで、「毎月やる」ことを最優先で開いています。
いつもお世話になっている「UMEDA FOOD HALL」です。
席数は非常に多く、現状平日であれば満席になることはありません。
ということで、席を確保するのが困難ということもないですね。
◆今回のメンバーは?
当平日会は、「彩ふ読書会」のLINEコミュニティ内で開催日時の告知をしています。
だいたい前日までに参加表明いただくのは2人ほどで、あとは当日参加が多いです。
19時の時点で、来ていたのは私ともう1名だけでしたが、後から参加された方を含めて最終的に4名となりました。
ありがとうございました!!
◆とりあえず、いただきます!
今回は、「四川辣麺」さんの担々麺です!
コクがあって、めちゃくちゃ美味しかったです!
◆いよいよやりますよ!「超カジュアル哲学カフェ」
2人でしばらく食べながら雑談していたのですが、3人目・4人目の方が加わり、いよいよ持ち込み企画、「超カジュアル哲学カフェ」を始めることにしました!
お題もカジュアル気味に、「エスカレーターに乗る時に、なぜ左を空けるのか?」としました。
そちらのレポートを以下に記していきますね。
(レポートもカジュアルに、会話形式で。)
左あけルールは、大阪だけで、他の地域は右あけが多い。左あけは大阪万博時に仕入れた国際ルールと聞いたことがあります。
え!外国もエスカレーターは片側をあけるの?(裏付けは確認してません)
でも、左に立ち止まっているのは外国の方が多い様な。
でもでも、最近は「エスカレーターは立ち止まって」という呼びかけも多いですよね。
「エスカレーターでは立ち止まる」がルールなのに、それを破ろうとすると後ろめたいのは不思議ですよね。
謎ルールって、多くないですか?
「おじぎハンコ」「上司が帰るまで帰らない」「ビール注ぐときラベルは上」
・・・ひととおり盛り上がる。
誰が決めたルールなんでしょうね。今でははっきりNoっていっているのに、依然ほとんどの人が守っています。どうして?
だからといって、左に立つのは、勇気がいりますよね。もし、急いでる人をせき止めてしまったら、申し訳ないって気になります。
でも、先に立ち止まっている人がいたら、自分も左に立ち止まれますね。
それって、多数派に従うってこと?
自分が左を歩いてる立場で、前に立ち止まっている人がいても、「チッ」って思ったりはしませんよ。それが絶対だとは思っていますから。急いでたら階段使えばいいでしょ。
でも「チッ」っていう人いますよ。そういう人って、自分のルールが絶対正しいと思っているから、それを破る人は、悪なんですよね。
でも、どっちでもいいからとりあえず多数派に従っている人って、案外多いんじゃないですか? ひょっとしたらほとんどがそれじゃないですか?
でもそれを確かめるって、無理じゃないですか?みんなに聞くわけにもいかないし。
そういえば「わき毛・すね毛を剃る」って、ローカルルールですよね?
最近では「男の脱毛」なんかもあったりして。
あー、確かに。それって、商業的にわざと広められてますよね。別に気にしてなかったのに、気にしてしまうようになったような。
◆夜も更けていき。
・・・とりとめもなく話が広がっていきます。
4人でも哲学カフェは、結構盛り上がるということが分かりました!
価値観の押しつけ、集団心理、知ったかぶり、マウンティング、うわさ、、。
カジュアルなテーマでも、切り込んでいくと、かくも心理的な側面があぶりだされてくるのでした。
そんなこんなで、22時近くなりましたので超カジュアル哲学カフェを終了し、あと少し雑談し、解散となりました。
今日も、すごく楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました!
というわけで、第5回平日会のレポートでした!
では、また!