主に読書メモ・読書会・哲学カフェについて書いています。

2019年個人的に良かった本大賞 ②SF編

<このSFがすごい!(小並感)>

 

こんばんは。ちくわです。

読書・読書会・哲学カフェが好きです。

新しい事、楽しい事は、何でも試して、失敗して、楽しんで。

 

今日は昨日の続きで、今年「読書メーター」に記録した123タイトルの中で、最も印象に残った本を紹介していきたいと思います。

 

昨日の「①文学・エンターテインメント編」はこちら。 

chikuwamonaka.hatenablog.com

  

2日目の今日は、「SF編!」

 

☆5の作品は、5タイトルでした。

 

①「虐殺器官」伊藤計劃

②「1984年」ジョージ・オーウェル

③「ハーモニー」伊藤計劃

④「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」フィリップ・K・ディック

⑤「三体」劉慈欣

 

その中で、1位は、やっぱり、「虐殺器官」でした。

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

 

 <内容紹介:amazonより>

9・11以降の、“テロとの戦い"は転機を迎えていた。
先進諸国は徹底的な管理体制に移行してテロを一掃したが、後進諸国では内戦や大規模虐殺が急激に増加していた。
米軍大尉クラヴィス・シェパードは、その混乱の陰に常に存在が囁かれる謎の男、ジョン・ポールを追ってチェコへと向かう……
彼の目的とはいったいなにか? 大量殺戮を引き起こす“虐殺の器官"とは?
ゼロ年代最高のフィクション、ついに文庫化。

 

これは、ほんとうに面白かったです。

ナノテクノロジーが世界を席巻する近未来、そんな世界で多発する内乱の原因を探っていたらある一人の人間にたどり着く。

主人公が命がけで謎を追っかけた先に見つけた、その男が操る「虐殺の器官」とは?

そして、衝撃の結末。

 

ストーリーもさることながら、その近未来の設定がおもしろいんです。

「オルタナティブ・リアル(副現実)」や、「戦闘適応感情調整」、「痛覚マスキング」など、テクノロジーがあと少し進化すると実現しそうなところをリアルに追求しストーリーに自然に落とし込んでいるところが、グイグイ引き込まれていく要因でもあります。

 

すごい作家に出会った! と思ったすぐに、この作品を発表されてからわずか2年で急逝されたと知り、大きなショックを受けました。

 

2作目の「ハーモニー」も傑作でした!

ハーモニー〔新版〕 (ハヤカワ文庫JA)

こちらも是非読んでみて下さい!オススメです!

メチャクチャ面白いですよ!

 

次は、ビジネス・自己啓発書編、行きたいと思いますが、それは日を改めて。

 

では、また!