<読む目的をはっきりさせていますか?いいえ、そうでもなかったです。>
おはようございます!ちくわです。
読書・読書会・哲学カフェが好きです。
新しい事、楽しい事は、何でも試して、失敗して、楽しんで。
今日は、この本。
内容<amazonより>
1日1冊のビジネス書を効率的・戦略的に読みこなす投資としての読書法
訓練不要であなたの思考が劇的に変わる
ビジネス書は、成功者の体験やノウハウを短時間で疑似体験できるツールであ
り、その多読こそが最高の自己投資である。現在、コンサルティング会社を経
営する著者が、ビジネススクールで身につけ、さらに進化させた読書術を紹介。
コンセプトは「多読」である。速読とは違う訓練不要の読書法である。月間に
500冊の新刊といわれる氾濫するビジネス書の中から読むべき本を選び出す。
1日1冊で年間400冊を読破し、ビジネスで成功するためのノウハウを紹介。本
の選び方、書評とのつきあい方、書店の利用法、時間術、実践に活かすための読
書後の活用法など。著者のおすすめブックリスト付き。
ビジネス書はこう読め!
ビジネス書を読んで、そのエッセンスを吸収し、自分を成長させることに特化しているので、エンターテイメントとしての読書とは全く違いますのであしからず。
この本、すごくためになりました。おすすめですよ!!
◆「多読術」=「目的意識」である
「レバレッジ」とは、てこの原理の「てこ」のことで、金融などでは良く使われますが、少ない投資で大きな見返りをを得ようとすることです。
「レバレッジ・リーディング」でいちばん言いたいことは、
「読書は最も効果的な自己投資である」ということです。
1冊1500円の読書で自分を成長させると何倍にもなって返ってくる、だからとにかくたくさん本を読みなさい、ということです。
じゃあ、どうしたら、たくさんの本を読めて成長できるのか、という話になりますよね。
まず大切な1点目が「本を読む目的をはっきりさせる」ということです。
自分はこれを読んで、株投資を始めたい、物の捨て方を学びたい、営業トークを鍛えたい、など、はっきりとした目的です。
そして、その目的に沿ったところだけを読み、「それ以外を読まない」というやり方です。
今、あくまで自分の特定の目的のために読んでいると割り切れば、読まないことはもったいないけれど、それができる(はず)、、。
パレートの法則(2:8の法則)をは読書にも活かせるということですね。
◆読みやすい本を選ぶ
2点目が、「読みやすい本を選ぶ」ということです。
目的に沿ったエッセンスを得たいだけなら、読みやすい本で充分で、文量が多く、2500円以上もする分厚い本は、出来るだけ避ける、ということですね。
最近は「まんがでわかる」なんてのも出てますが、それもいいかもしれませんね。
大事なのは、ここでも「目的意識」ということです。
◆レバレッジ・リーディング・メモ
3点目が、「メモを何度も読み返す」です。
ここで紹介されている、「レバレッジ・リーディング・メモ」というのは、ワードA41枚にまとめたメモで、そこには本を読んで、エッセンスを書き出しています。
そして大事なのは、「プリントアウトして持ち歩くこと」なんですね。
私は、「読書ノート」として、B5の無印ノートに読書メモを書いていってますが、なかなか読み返すことをしていません。大事だと分かってはいるものの。
だからこれは、いい方法かもしれません。
試しに作ってみました♪
過去に読んだ、「読んだら忘れない読書術」と通じるところがあるのを思い出しました。
やっぱり、メモを読み返すこと、それで自分の血肉としていく。それに尽きるのではないかと思いました。
「読んだら忘れない読書術」を読んで忘れかけていた自分に反省。
これは、実践あるのみですねー。
では、また!