みんなの日常哲学カフェ ~哲学カフェとか読書とか

哲学カフェの記録を中心に、読書記事も書いています

旧:ちくわのぴょんぴょん読書日記

彩ふ読書会(大阪)23年6月に参加しました①

<今回もかなりバラエティ豊富でした>

 

おはようございます!ちくわです。

読書・読書会・哲学カフェが好きです。

この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。

 

今日は、「彩ふ読書会」に参加してきましたので、レポートを書いていきたいと思います!

iro-doku.com

 

今回は、4月以来の参加となりますので、2か月ぶりとなりました。

 

場所は、現在大阪会場として使われている、北浜の「NEST301」。

www.spacemarket.com

ビルの一室でこじんまりとしていますが、一歩入れば、内装は木をふんだんに使った落ち着いた雰囲気で、3階なので風通しも良く気持ちのいい場所でした。キャパは8人ぐらいでしょうか。

 

この日は3部制で、午前 第1部→推し本紹介、午後 第2部→課題本読書会、午後 第3部→推し本紹介(その2)という構成になっていました。

私は今回、第3部「推し本読書会(その2)」に参加しました。

 

この会の参加者は主催の「のーさん」、私と、あと6名の計8名の参加となっていました。

まず進行の「のーさん」よりタイムテーブルと流れの説明があり、各自1分程度の自己紹介の後、順番に本を紹介していきました。

全部終わるまでの時間は1時間半ほどでした。

 

紹介された本はこちらです。

 

 

進行役の「のーさん」が一番手で紹介し、そこからは反・時計回りで順番に紹介していきました。

以下、紹介された本を簡単に案内します。

 

①「#赤ちゃん相談室」

「Q:最近、ご飯がまずくなりました。」

「A:お客様、それは『ティッシュ』です。」

というふうに、もしも赤ちゃんが大人のように親に対してクレームを言ったらどうなるか、親がお客様相談室ふうに回答するとどうなるか。

これはTwitterで話題になった実際の書き込みを本にしたもののようですが、

子育てあるあるを、一風変わった書き方で、笑いながら読んでいける本ということです。

 

②「野球短歌」 池松舞

「残塁の数を数えて甲子園 君は十二で僕は九つ」

開幕以来、「市外局番」とまで言われた歴史的低勝率を記録した、

2022年阪神タイガースの試合を観ながら、筆者は短歌をよみ続けたとのこと。

それ以上でも、それ以下でもない。解説もない。

ただ弱かった春のタイガース、夏以降再浮上したタイガース、タイガースあるあるの短歌がひたすら綴られています。

プロ野球ファンなら誰でも共感できるものがあると思います。

 

③「ゾンビでわかる神経科学」 ティモシー・ヴァースタイネン、ブラッドリー・ヴォイテック

ゾンビの動きを神経科学で大まじめに分析するとどうなるか?

神経科学の先生が、そんな着想から書いた本。

ゾンビの動きを紹介し、そこから脳と神経の講義が始まる。その繰り返し。

着想が斬新ですねぇ。

 

④「フランス人は10着しか服を持たない」 ジェニファー・L・スコット

超有名な本ですね。読まれていた方も数名いらっしゃいました。

カリフォルニアの女の子がパリの貴族の家にホームステイして経験した、フランス人上流階級の心構えについて。

モノで満たされることで、幸せは満たされない。もっとモノを減らすこと、毎日自分の気に入ったモノだけを使うことで、毎日が特別になる。

ところどころに共感できないのもあるそうですが、節約につながる知識も豊富で、やっぱり読んでおいたほうがいいなぁ、と思いました。

「2」と「ファイナル」の続編も出ているそうで、全部読んでおられました。

 

 

4名の紹介が終了したところで、少々休憩が入ります。

本紹介はまだ続きますが、長くなってきたので、続きは日を改めて書いていきます。

では、また!