<本格的なのも出てきますよ!>
おはようございます!ちくわです。
読書・読書会・哲学カフェが好きです。
新しい事、楽しい事は、何でも試して、失敗して、楽しんで。
私が参加している「彩ふ読書会」において、参加メンバーで作るグループ活動として開催しています、「オンライン哲学カフェ」。
今日は昨日に引き続き第11回「哲学的推し本読書会(実験)」の模様を書いていきたいと思います。
前回の記事はこちら。
◆4人目から
昨日は、3名まで紹介しましたね。
次はこちら。
④「14歳からの哲学」 池田晶子
私はこの日これを紹介しようか、迷ったほどで、別のメンバーから出てきたことが嬉しかったです!
私が時々ブログのネタに引用させていただいている本です。考えるネタがいっぱい詰まっているんですね。
「考えるとは」「生きるとは」「死ぬとは」
まさに哲学カフェのように、身近にあっても普段じっくり考えることのないことについて、敢えて考えてみよう、と思える、とっても素晴らしい本なんです。
まさに14歳になる身内へのプレゼントにしたいと考えておられたので、もっとわかりやすく書かれている別著「14歳の君へ」を私が紹介しておきました!
↓こちらです
⑤「天気の子」 新海誠
昨年大ヒット映画にもなった作品ですね。
ネタバレになるので、原作の紹介文を転記しておきます。
高校1年の夏、帆高(ほだか)は離島から家出し、東京にやってきた。連日降り続ける雨の中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は不思議な能力を持つ少女・陽菜(ひな)に出会う。「ねぇ、今から晴れるよ」。それは祈るだけで、空を晴れに出来る力だった――。天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」する物語。
紹介者の話では、物語のラストで、主人公の帆高が、陽菜のピンチを助けられるか大きな選択をする、そこが哲学的なんだということですが、これは本を読むか、映画を観るか、必見ですね!
では、次です!
⑥「論理哲学思考」 ウィトゲンシュタイン
私はこの方はあまり知らなかったですが、紹介者の解説から判断するに、このウィトゲンシュタインは「自分が認知するから、世界は存在する」という、フッサールやハイデガーの系統ようなものと私は思いましたが、
それがすべてでなく、
「そして、論じえないことについては、人は沈黙せねばならない。」
と「論じ得ないもの」の存在についても認めているところが興味深いですね。
私には難しくて、読んでも多分半分も理解できないと思いますが、現在の私の考え方を表しているような予感がするので、一度読んでみたいと思いました。
(「マンガで読むウィトゲンシュタイン」、出ないかな~)
次は7人目です。
⑦「正義の教室」 飲茶
私ちくわが紹介した推し本です。
このブログでは何度か紹介させていただきましたが、難しい哲学をわかりやすく書いたら日本一(と私が思っている)飲茶さんの中でも、一番好きな本です。
「平等」「自由」「宗教」という3つの正義について、それぞれの長所や欠点について、どうして並び立たないかについて、哲学者の考え方をやさしく紹介・解説してくれて、しかも学園もの恋愛ライトノベル仕立てになっています!
※興味のある方は過去記事に詳しい説明あります
◆まだ続きあります。
7冊目までいきましたね、もうちょっと行きたかったのですが、時間が来たので終わります!続きは日を改めて。
では、また!