主に読書メモ・読書会・哲学カフェについて書いています。

オンライン哲学カフェ第38回「プライド」①

<自尊感情を保つこと>

 

おはようございます!ちくわです。

読書・読書会・哲学カフェが好きです。

この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。

 

私が参加している「彩ふ読書会」において、参加メンバーで作るグループ活動として開催しています、「オンライン哲学カフェ」。

今回は第38回となります。

  

前回の第37回「謎ルール・謎マナー」の模様はこちら。

chikuwamonaka.hatenablog.com

 

◆「哲学カフェ」とは?

哲学カフェとは、おもに身近なことがらについてテーマを1つ決め、それについてみんなで自由に意見を出し合う対話の場です。

「哲学」と書いていますが、ソクラテスやプラトン哲学がどうのといった話はほとんどしません。

私たちの哲学カフェで扱っているテーマは、「『普通』ってどういうこと?」だとか、「『自己責任』って結局何なの?」だとか、身近にありながら、答えがなかったり、人それぞれだったり、ふだんあえて時間をかけて考えたりあまりしない話題について、じっくり語り合っています。

当哲学カフェはいわば「日常生活を哲学する」ことを目指しています(今のところ)。

 

◆今回も「Zoom」を使いました

今回も前回同様、「Zoom」を使用。

「Zoom」とはオンライン会議アプリで、「skype」をイメージしていただくと大体そんな感じで、とても使いやすいテレビ会議アプリです。

 

主催が会議を「○○日の●時~●時」とスケジュール設定すると、「会議ID」が発行され、参加者はPCのZoomホームページやスマホアプリから、その「会議ID」を入力するだけで、アカウントを作る必要も無く、簡単に参加できます。

  

◆この日のテーマは「プライド」

この日の参加者はのべ7名。時間は2時間です。

 

オンラインにおいても、実際の哲学カフェのように、進行役を決め、1人ずつしゃべる方式にしています。

しかしながら一部の人しか画像を映していないため、挙手が見えないので、発言したい人は「ハイ○○です。」と言い、進行役が指名するという感じにしています。

(画面を見ていると誰がしゃべったか大体わかるんです)

 

今回もいつも通り、ひじき部長が進行役、私が書記役で始まりました。

 

この日のテーマも、メンバーの推薦により選ばれた

 「プライド」

です。

 

「アイツはプライドが高い」、「お前にはプライドっていうものが無いのか?」などと、日常的に使っている言葉ですが、プライドって、高くても嫌がられるし、低くても非難されるものです。

「プライド」って一体何なのでしょう?プライドが「高い」・「低い」って、どんな状態なのでしょう?

私たちは「プライド」とどう付き合っていけばいいのでしょうか?

 

では、実際出てきた意見と感想を簡単に書いていきたいと思います。

 

◆まずは、具体例より

プライドが「高い」とはどのような状態か、また「低い」とは?

まずは、具体例が各メンバーより出てきます。

 

<プライドが高い>

・負けを認めない、間違いを認めない

・知ったかぶりをする

・「汚れ仕事をしない」という人

・地位を傘に横柄な態度を取る

・職場の電話が取れない

 

<プライドが低い>

・ファミレスで隣テーブルの他人の食べ残しを食べる行為

・言動に一貫性がない

・自暴自棄な行動をとる

 

「プライドが高い」という人には、負けず嫌いなところが強く、いっぽうで道徳心が強く自制できる人、というイメージになります。

いっぽうで「プライドが低い人」というのは具体例がなかなか出てこず、意外とイメージがしにくいのかなと思いましたが、どこか「恥じる思いが弱い」というふうに感じました。

 

◆プライドとは?

では、結局「プライド」とは何なのでしょう?「プライド」いう言葉をもっと別の言葉で言い換えると、どういうことになるでしょう?

以下のような意見がありました。

 

・「集団の中で自分の地位を保とうとする気持ち」

自分はその地位や身分にふさわしい行動をとるべき、という考えから自らの行動基準を定めているということになります。

それによって道徳心が強くなったり、横柄な態度をとったり、時には差別的言動をとったり、というのも、この言葉で説明ができそうです。

 

・「自尊感情を保とうとする気持ち」「身の丈に合わない無理」

自分を大事にする気持ち。とも言いかえられそうです。自分は使える人間である、自分は失敗しない、恥ずかしいことをしない。

「自分はこんなはずじゃない」という気持ちもあるでしょうか。

 

余談になりますが、「おぼっちゃまくん」というかなり前のアニメがあって、「びんぼっちゃま君」という印象的なキャラを思い出したことで、話題になりました。

www.shin-ei-animation.jp

「びんぼっちゃま君」の口癖は、「落ちぶれても、元・上流階級」「落ちぶれて、すまん」でした。

「びんぼっちゃま君」は、貧しいながら、卑屈な行動を慎み、「元・上流階級」というプライドを持ち続けており、好感が持てるキャラクターだったような気がしています。(うろ覚えですが)

 

◆良いプライド、悪いプライドというのはあるのか

どうも、プライドというものは自分をポジティブに動かすことがあれば、一方で邪魔をしたりと、一筋縄ではいかないもののようです。

 

「良いプライド」「悪いプライド」に分けるとどうなるのか、という問いがあり、そこからまた哲学カフェは話が広がっていきました。

 

哲学カフェはまだまだ続きますが、いったん時間となりましたので続きは日を改めて書いていきたいと思います、

 

では、また! 

 

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