<振り返りも楽しいことに今気づきました>
おはようございます!ちくわです。
読書・読書会・哲学カフェが好きです。
この何だかよくわからない人生に問い続け、その「わからなさ」を日々味わって楽しんでいきたいです。
私が参加していたある読書会の知り合い同士で始めた「哲学カフェ」。
2020年より主にオンラインの場に移し、「オンライン哲学カフェ」として楽しんでおります。(※今のところ、クローズドでの開催です)
2023年の哲学カフェ記事のまとめランキングを書いてきましたが、今日はその続きです。前回の記事はこちら。
◆2023年のベスト回ランキング続き
前回は第4位まででしたので、今回はベスト3になります。
いよいよ、第3位。
第67回【ツッコミ】
そもそもツッコミとはどういう作業なのかという問いから始まり、そこにはツッコむ側にある「違和感」ということがあり、そうしたらその「違和感」とは何なのか、というふうに問いが問いを呼ぶ哲学的展開が楽しかったです。
さらに、ツッコミたくなる気持ちはわかったとしても、実際にツッコむことで結果が良いものになったり良くないものになったりしてしまうところも興味深かったです。
じゃあ、この場合はどうだろう、こっちの場合は?というふうに、日常にはさまざまなバリエーションでのツッコミというものが存在し、楽しくワイワイ検討していけるようなテーマだったこともありますね。
続いて、第2位。
第80回【優しさ】
優しさとは、ある行動に対する評価ということなのですが、送り手と受け手(第三者という場合もあります)で異なってくるというところから、どこを重視しているものなのか、という話題から始まりました。
そこから、時代が変われば優しさも変わるというような時代背景(国や文化)の話題にもなっていき、さらに支援や贈与のような、社会的な話題にも移ります。
さらに、与える側がかけたコスト(お金や労力)がどう「優しさ」と結びつくのか、という話にもなりました。
2時間という限られた時間の中で、メンバーが協力し合い、色んな話題を適度に掘り下げることができた印象深い回だったと思います。
いよいよ、第1位。
みんなの哲学カフェ第12回【成長】
今のところ、半年に一度ぐらいのペースでオフラインで集まって哲学カフェをやっています。オフラインのときだけ来てくれる方もいたりして、いつもとは違う楽しさがあります、というかとにかく、皆と顔を合わせて語り合うのは楽しいことだとつくづく実感させられます。
まずは「成長」とはどのような場合の指すのか、というところなのですが、生理的(物理的)なものやビジネススキル的なもの、そして精神的なもの、そんな感じに分かれていることがわかります。
それは単なる変化とどう違うのか、そこにポジティブな評価が必要か、などの話題となり、考えが深まっていきました。
さらに、ビジネススキルとしての成長と「人間的な成長」と言われるものの食い違いについて話し、また、「成長しなければならないのか?」という自分たちが気になっていることについても、話すことができました。
以上で、2023年の哲学カフェの振り返りを書き終えたいと思います。
1年間引き続き付き合っていただいた、進行役のひじきさんはじめメンバーの方々には感謝感謝です。
では、また!